メールマナー「即レスを求めない」「エゴの心配メールを送らない」
この記事は、公開から5年以上経過しています。
投稿者:
魔法使いA-Ki☆。
投稿日:2014-10-01

投稿日:2014-10-01
「メール、届いてますか?」
「大丈夫ですか!?」
「生きてますか!?」
などという
心配メールを立て続けに送ってくる人がいます。
しかし、普通に生活をしているだけでも、『数時間メールが読めない状態』というのはあるもので、
例えば、
「ケータイの充電が切れている」
「飛行機に乗っている」
「セミナーの後、懇親会に立て続けに出席することになった」
「結婚式に参加している」
「友人との食事会で盛り上がっている」
などなど、挙げ始めたらキリがありません。
つまり、こうした『心配メール』は、一見、相手のことを心配しているようですが、
実は、
『「私、嫌われてるんじゃないか?」という不安を払拭してもらうために、相手に返事を強要している状態』
『「私のメールにはすぐに返事をすべき」という価値観の押しつけ』
『「相手が取り込み中かもしれない」という、相手視点に立った想像力が欠けた状態』
であり、
極めてエゴ的な行為です(^^;
ここで、ちょっと想像してみてください。
「とあるパーティーに招かれて参加したところ、
奇跡的に古い友人と再会し、話が盛り上がって、食事を共にすることになった。
時間を忘れて楽しみ、気付けば数時間が経過。
ふとメールをチェックしてみると・・・」
・・・この状態で、山のような心配メールが届いてたらどうでしょう?
せっかく楽しい気持ちだったのが、
一気にテンションが下がりますよね(^^;
『心配』にも、「良い心配(相手を慮る心配)」と「悪い心配(相手を束縛する心配)」があり、
悪い心配を繰り返していると、相手から、
「あなたと付き合うのはしんどい・・・」
「あなたの愛は重い・・・」
などと言われることにもなりかねません。
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そもそも、『メール』というのは、手紙などと同様に『即時性の無いツール』です。
書き手が送るタイミングと、受け手が読むタイミングがズレるのが当たり前ですから、
メールに即レスを求めること自体、本来、筋違い(=使い方を間違っている)なのです。
一方、『即時性が高いツール』というのは、『電話』が挙げられます。
もし、仕事などで、「どうしてもメールを今すぐ読んでもらう必要がある」という場合には、
『メールして、かつ、電話もする』ということが必要です。
状況と目的に合った道具を使いこなし、円滑なコミュニケーションを行いましょうね^^
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情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。
(多くの場合、記事で書かれているよりも、『厳しい状況』になっている傾向があります。)
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