マナーの基本「お礼をちゃんと言う」
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投稿者:
魔法使いA-Ki☆。
投稿日:2013-03-10

投稿日:2013-03-10
・・・が。
本題に入る前に〜・・・。
僕の周囲には、『(「自称」含む)セラピスト・ライトワーカー』や、『これから活動を行っていこうと準備中の人』が多いようなので、
先に「価値の提供を行う上での大切なこと」を伝えておきたいと思います。
まず、『価値を提供する側の人』は、
「相手に何か価値を提供しても、お礼を言ってもらえないのが当たり前」
くらいに思っておいた方が良いです。
「お客さんの側の立場」になってみればわかるでしょうが、
レストランが閉まっていれば隣のお店に入るだけだし、
あるカウンセラーが気に入らなければ、別のカウンセラーのところに行くだけの話です。
これは、扱う内容が、チャネリングになろうと、ダウジングになろうと、ブロック解除になろうと、
その他のスピリチュアルなノウハウになろうと一緒。
単に『技術』や『価値の提供』という視点に立った場合、
「自分の代わりなんていくらでもいる」
と、
しっかり弁えておくことが大事。
それからもう1つ、二流・三流のセラピストやライトワーカーにありがちなこととして、、
「クライアントが快方に向かったのを自分の手柄だと思い込む」(かつ、上手くいかないのはクライアントの怠慢だと思い込む)
「クライアントの能力が覚醒したのを自分の手柄だと思い込む」
という人もいます。
ですが、セラピストやライトワーカーに出来るのは、本当は「最後の一押し」であって、全体から見れば、「相手の人生に対するごくごく一部」。
「それまでの本人のガンバりがあったからこそ、結果が出る」わけで、
いわば、「10のうちの1だけ手伝った」に過ぎないのですが・・・にもかかわらず、「自分が全てをやってあげたと思い込む人」もいるようです。
もちろん、大切なパズルの1ピースには違いないわけですから、そこに誇りを持つのは構わないのですが、
そこで傲慢にならないように注意しておく必要があります。
このあたりがクリアになっていない人で、そこに『傲慢さ』と『自己重要感の低さ』、『自己顕示欲』が絡みつくと、
「私があの人に○○(治療だったり覚醒だったり)してあげたのに!
感謝してくれないなんて何様のつもり!?
そもそも私が○○の分野で先輩だったのに、他の人が有名になるなんてどういうこと!?」
などと喚き散らすことになります。
・・・が。
スピリチュアルな世界では、「ライトワーカーとしての教育の為に、格上の人がクライアントとして送り込まれる」ということも多々ありますので。
「私があの人を覚醒させてやったんだ!」などという態度は、上の次元から見ると、実は相当恥ずかしいことをやらかしているという可能性もあるわけです。
なお、よく、『自己受容・自己承認が出来ない人』(=他人からお礼を言われないと、自分で自分の価値を認めることが出来ない人)が嵌りがちなこととして、
『お礼を強要する』
というのがありますが、
これもNG。
技術に差が無いのであれば、選ばれる決め手は『人間性』ということになりますが、
『お礼を強要する人』の人間性が如何ほどかというと・・・まあ、しれてますよね(^^;
というわけで、『価値を提供する側の人』は、
むしろ、
「自分が相手の人生に関わることが出来た(相手が自分を選んでくれた)のは素晴らしいことだ」
「自分の価値を受け取ってくれてありがとう」
という姿勢でいるくらいでちょうど良いでしょう^^
(実際は「招かれざる客」への対応も必要になったりするのですが、それはまたの機会に^^)
と、いったところで本題ですが・・・。
基本的に、何かしてもらったら『お礼』を言うのがマナーです。
世の中には、
「何かしてもらって当たり前」
「無料で価値を受け取れて当たり前」
と思い込んでいる人がいますが、
受け取るのを当然だと思うと(あるいは、何かしてもらって当然という態度だと)、
相手を不快にさせてしまいます。
当たり前ですが、『価値の提供をする側も、人間』ですから、
「お礼を言ってくれる人」と「何かしてもらったのに当たり前だと思う人」がいたら、
それは
「お礼を言ってくれる人を優先したくなるのが人情」
です。
また、きちんと『お礼』を言うことは、『信頼関係』を築くことにも繋がります。
そして、信頼関係が出来ると、色々とサービスしてもらえたり、優先的に枠を確保してもらえたりなど、
いろんな面で返ってくる可能性があります。
・・・もちろん、最初からお礼を目当てにしても見抜かれてしまうわけですが(^^;
『お礼』を言うことは、自分自身にとっても思わぬところでプラスになったりしますよ^^
あと、人間は、「当たり前だと思うものに対しては大事にしなくなる傾向」がありますから、(水だったり空気だったり)
そういう意味でも、お礼や感謝を通して、
「実は当たり前ではないんだ」
と、定期的に意識を改めることは大事です。
謙虚な気持ちでいることで(あるいは「自分は特別な価値を受け取っている」という認識を持つことで)
その価値を、十分に活かせる下地が整います。
というわけで、
『物質世界をより豊かに生きるためのノウハウ』
『学びをより効率よく吸収するためのノウハウ』
として、
普段からしっかりと
『お礼を言うクセ』
『お礼を言う際に心を込めるクセ』
を付けておくことをオススメします^^
ではまた次回!
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情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。
(多くの場合、記事で書かれているよりも、『厳しい状況』になっている傾向があります。)
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