≪文通195≫ヒーラーが勝手に○○することについて
この記事は、公開から5年以上経過しています。
投稿者:
魔法使いA-Ki☆。
投稿日:2016-09-02

投稿日:2016-09-02
///// (凛音さんより)
以前、付き合いのあったヒーラーに、カウンセリング中に「私はこうしてあなたと話しながら、エネルギー的にあなたのブロックを外しているのよ」と言われたことがありました。
単にヒーリングセッション前のカウンセリング(しかも向こうが一方的に話していることが多い)としか思ってなかったので、ブロックを外されているとは思わず驚いた覚えがあります。
もちろん人によってブロックの定義は違いますが、ヒーラーは「思い込み」「自分を縛る枠」のことを指していたようです。
その人が本当にブロックを外せていたかはわかりませんが、たとえその人の思い込み、やっている気になっているだけだとしても、相手に言わずに勝手に人のブロックを外す、という行為は高次から見てどう映るでしょうか。
(その頃の私は無知だったので「すごい!」としか思ってませんでした(;^_^A)
私のガイドは
「ブロック解除のセッションっていう位置付けをしてないなら、礼儀としてカウンセリングにはそれも含まれるって本人には先に言っとくもんだろうと思うが。
まあ話をしたぐらいで外れるブロックなら、自分で普通に暮らしてても何かの拍子に外れる程度のもんだから、向こうがドヤ顔で言うほど大したことじゃない。
ただ付き合いは考えろって思う」
ということでした。
今はその人とのお付き合いはないので、今となっては単純な疑問ですがよかったらお願いします。
/////
(A-Ki)
さて、よろしくお願いします。
(エニィ)
えーと・・・これは何を聞きたいのかしら?
「高次から見てどう映るか?」って、答えはもう出てると思うけど。
(A-Ki)
「他の高次の存在の意見も聞きたい」ということでは?
(エニィ)
んー。
私としては、『もっと別の、質問の動機』があるように思えるけどね(笑)
まあ、それは本人に、別途、『内観』して貰うとしましょう。
(A-Ki)
はい。
(エニィ)
とはいえ、せっかく取り上げたんだから、私の観点から、何か役に立ちそうな話をしましょうか。
(A-Ki)
お願いします。
(エニィ)
アキが、メールセミナーやブログで書いているとおり、
『スピリチュアルワークを行う際には、相手の許可を得る』というのは、とても大事。
これは、マナーの問題というのももちろんあるけど、
『ワークの効果』という観点から見ても、凄く必要なことなのね。
(A-Ki)
そうですね。
実際、ヒーリングとか、エネルギーデトックスワークとかをやらせてもらうときも、
「『明示的な許可』と、『暗黙の許可』では、精度が変わる」のを感じてます。
あ、でも、ヒーリング練習会などでは、
『スピリチュアル嫌いなパートナーにヒーリングをする際、必ずしも、「ヒーリングしてあげるね」と言って波風立てなくても、
「マッサージして癒してあげるね(+より良い癒やしをするために、ヒーリングエネルギーも併せて使うね)」という大枠で同意を取ってエネルギーを流すことは可』
というのを伝えていたりもするんですが・・・。
これと、「カウンセリングの枠の中で、暗黙的に許可を取って、ブロック解除をする」って、行為としてはそんなに違わないですよね?(^^;
(エニィ)
『行為』としてはね。
でも、こういう場合、
『「何をするか」よりも、「どういう想いで行うか」「誰が行うか」「誰に対して行うか」というのが大事』なの。
例えば、このコが、仮にアキのセッションに申し込んだとして・・・
アキが、カウンセリングの枠内で、ブロックを(100%愛をもって、相手のために)暗黙的に外したとしたら、同じような疑問を抱くかしら?
(A-Ki)
うーん・・・。
それは本人に訊いてみないことにはなんとも。
(エニィ)
もー(笑)
言ってみれば、
「この例に出されたヒーラーは、ブロック解除をしようが、カウンセリングをしようが、ヒーリングをしようが、
何をしたところで、このコから疑問を抱かれる」
ということ。
そして、
「このコが認める相手が行うのであれば、
暗黙のヒーリングだろうが、暗黙のブロック解除だろうが、カウンセリングという名の独演会だろうが、喜んで受け入れられる」
ということね。
(A-Ki)
・・・なるほど。
(エニィ)
あとは、そうねぇ・・・
例えば、
「気を利かせて(相手の許可を得ずに)差し入れする」とか、
「気を利かせて(相手の許可を得ずに)サプライズパーティーを行う」とか、
別に咎められることじゃ無いでしょ?
(A-Ki)
そうですね。
そもそも、サプライズパーティーとか、相手の許可を求めてたらサプライズにならないですし。
(エニィ)
だけど、
「盲腸の手術の際に、気を利かせて(相手の許可を得ずに)心臓の手術も行う」なんてことをやったら、きっと大問題になるでしょう?
(A-Ki)
そうでしょうね。
(エニィ)
向こうのガイドが言うとおり、
『話をしたぐらいで外れるブロックなら、自分で普通に暮らしてても何かの拍子に外れる程度のもの』
だから、
私としてもそれほど大したことじゃ無いと思うわ。
レベル的には、「鼻毛が出てたから代わりに切ってあげたよ」みたいな感じかしら。
『やる前には一声かけるのがマナーだけど、行為のレベルとしては大したことじゃ無い』、という意味で。
(A-Ki)
・・・もっと良い例は無かったのですか?(笑)
(エニィ)
えー。思いつかない(笑)
ほら、ラブラブのパートナーだったら、「だらしないなあ、もう! ちょっと動かないで・・・チョキン!」みたいな(笑)
(A-Ki)
例が例だけに、いまいちキュンとし切れないなぁ・・・(笑)
まあいいや。
「勝手にブロック解除」とか「勝手にヒーリング」とか、『スピリチュアルな皮を被るから凄いことと錯覚するだけの話』なのですね。
(エニィ)
そういうこと。
『行為自体はたいしたことないことを、あたかも凄いことのように言う』っていうのも、物理次元ではありふれている事象だしね。
だから、「その人との付き合いを考えれば?」って言われるわけ。
仮に、この相手がヒーラーじゃ無かったとしても、
例えば医者でも、コンサルタントでも、ライフプランナーであっても、
ガイドからは、同じように「付き合いを考えれば?」と言われるでしょうね。
(A-Ki)
なるほどね。
(エニィ)
だから、この話はこれでお終い。
このコが今やるべきことは、そのヒーラーに対して想いを馳せることでは無く、
最初に言ったとおり、
『「私は、何のためにこの質問をしたのだろう?」「質問を行った真の動機は何だろう?」と、内観すること』ね。
っと、それじゃ、こんなところかしら。
(A-Ki)
はい、ありがとうございました!
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情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。
(多くの場合、記事で書かれているよりも、『厳しい状況』になっている傾向があります。)
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