≪文通193≫断捨離の効果について尋ねてみた
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投稿者:
魔法使いA-Ki☆。
投稿日:2016-08-30

投稿日:2016-08-30
僕もその流れに乗って、
色々と物やデータを手放したのですが・・・
ふと、いくつか気になったことが出てきたので、ガイドに尋ねてみたいと思います、
/////
(A-Ki)
というわけで、よろしくお願いします。
(ラインハルト)
うん。
(A-Ki)
まず、そもそも、
「手放すと入ってくる」
「古いモノの存在が、新しいモノが入ってくる邪魔をする」
みたいなのって、
ガイドの観点から見てもその通りなんですかね?
僕自身の経験としては、確かに手放すことで入ってくることは多々あるし、
エネルギー的に大きく動くのも感じるわけですけれども。
(ラインハルト)
概ねその通りだと考えて良いと思うよ。
隙間が無いところに無理やり何かを詰め込もうとすると、たいてい、別のどこかに歪みが出来るものだからね。
だから、ガイドの活動の一環として、
『モノ・人・考え方などを「手放すように」というメッセージ』を送ったり、
あるいは、『手放さざるを得なくなるような事件』を起こしたりすることは多々あるね。
ただ、もちろん、無闇矢鱈と手放せば良いというわけでは無く、
そこにもちゃんとした『ルール』がある。
(A-Ki)
その『ルール』とは?
(ラインハルト)
第一に、
「本人の器が広がっていない状態でモノを手放しても、手放したモノと同じか、それ以下のモノしか入ってこない」よね。
(A-Ki)
ふむ。
よく、『「こんな仕事は嫌だー!」などと言って逃げ出した人が、同じようなところをグルグルする』というのが起こるのは、それですね。
(ラインハルト)
そうだね。
だから、
『受け取る → 受け取ったモノを活用して成長する → 手放す → 成長した自分に相応しいモノを受け取る』
というサイクルを創るのが好ましい。
(A-Ki)
・・・あれ?
しかし、『器が広がる』という観点からすると、別に、手放さなくても、広がったスキマに新しいモノが入る余地があるのでは?
(ラインハルト)
確かにそれが可能なケースもあるね。
副業を始める場合や、
昇進による収入アップ、
下積みから始めて地道な努力が実を結ぶ・・・などなど。
ただ、往々にして、『器は「奥に向かって広がる」』ということが起こるんだ。
(A-Ki)
ほほう?
(ラインハルト)
あくまでもイメージとして捉えて欲しいんだけれども、
例えるなら、
「入り口が詰まっている状態で、トンネルが奥へ奥へと延びていくような感じ」かな。
(A-Ki)
なるほど。
「『入り口を塞いでいるモノ』を手放すことで、はじめて、『奥にあるスペース』が有効活用できるようになる」というわけですね。
(ラインハルト)
そんなところだね。
さて、他のルールとして、
「入れるものによって、器を占めるスペースの量(コスト)が異なる」
「同じものであっても、人によって、入れる際のコストが異なる」
というのがある。
そのため、器がそのままの状態であっても、
『Aの仕事だと全然上手く行かなかったけど、転職してBの仕事を始めた途端に成果が出た』
『自分に合わないモノを捨てて、自分に合うモノを入れたら、人生が好転した』
みたいなことは起こり得る。
(A-Ki)
なるほど。
(ラインハルト)
ただ、『見る目が無い人』というのは、「延々と、自分に合わないモノを入れ続けようとする」からね。
変化が欲しいのであれば、それまでとは違ったことをやらなければ、
結局は同じものの繰り返しになってしまう。
「同じブランドの色違いの服をグルグルと替えるのでは無く、思い切ってブランド自体を変えることが必要」と言えるね。
(A-Ki)
ふむ。
(ラインハルト)
なお、その際には、プロのアドバイザーに付いてもらうと心強い。
これは何も服に限った話では無く、
ビジネスにおいても同じだね。
(A-Ki)
で、『見る目が無い人』は、「アドバイザー選びの時点で失敗する」・・・と。
(ラインハルト)
・・・僕らガイドとしても極めて頭の痛い問題だよ。
『憧れの人』『「この人みたいになりたい!」と思える人』から素直に教えを請えば良いものを、
知名度や料金で選んだりするから・・・
まあ、それは今回の話の本筋とは違うので、置いておこう。
(A-Ki)
はーい。
あ、確認なんですけど、『データ』も、手放した方が良いモノの対象ですかね?
(ラインハルト)
これは、人によるし、どんなデータを手放すかにもよるね。
仕組みの上では、先の
「入れるものによって、器を占めるスペースの量(コスト)が異なる」
「同じものであっても、人によって、入れる際のコストが異なる」
というのがそのまま通用するんだけれども、
僕の感覚としては、物理的な物に比べれば、データの方が『器を占めるコスト』は少ない傾向があるように思える。
ただ、そのデータが頻繁に目に入るようなものだったり、
データがその人にとって特に忌むべきものだったりする場合には、手放す方が望ましいと言えるだろう。
(A-Ki)
分かりました。
(ラインハルト)
一応言っておくけど、「何でもかんでも手放せば良いというわけでは無い」からね。
先の文通『≪文通190≫「とりあえず止めてみる」ということについて』でも伝えたけれども、
「物理次元的に、再調達が厄介なものもある」んだから。
(A-Ki)
はい。
気を付けます。
(ラインハルト)
ちなみに、エネルギーが分かるのであれば、
「『モノがある状態のエネルギー値(モノに意識を向けたときのエネルギー値)』と『モノを手放した状態をイメージしたときのエネルギー値』を比較する」ことで、
『手放すべきものかどうかの判断』をスムーズに行えるね。
(A-Ki)
それだったらダウジングでも手軽にチェックできますね。
(ラインハルト)
それから、何かを処分する際には、
『処分する際に掛かるコスト』も考慮に入れることが必要だよ。
『指に刺さった小さなトゲを抜くために、身体をバラバラにするような手術』などという愚行は、避けた方が良いだろう。
「何のために断捨離をするのか」という意識を持つことが大切だ。
(A-Ki)
分かりました。
(ラインハルト)
では、ひとまずこんなところかな?
(A-Ki)
はーい!
ありがとうございました!
/////
その他、個人的なアドバイスもいくつか聞いたのですが、(「ビジネスオーナーが会社を手放すのと、自営業者が仕事を手放すのは、まるで別の行為」、等)
情報量があまりにも多すぎたので、ここでは割愛しますね(^^;
/////(追記)
断捨離の提唱者やましたひでこさんによると、
『断捨離』の最大のコンセプトは「モノへの執着を捨てること」だそうです。
本文中でデータについて尋ねたのは、
「データを所有しているだけでもエネルギーの占有は起こるのか?」
「物は捨てるけどデータは残すという場合、結局、執着してることに変わりは無いのでは?」
という2つの観点からでした。
この記事は、公開から5年以上経過しています。
情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。
(多くの場合、記事で書かれているよりも、『厳しい状況』になっている傾向があります。)
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