≪文通192≫敷居の下げ疲れ
この記事は、公開から5年以上経過しています。
投稿者:
魔法使いA-Ki☆。
投稿日:2016-08-28

投稿日:2016-08-28
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(A-Ki)
ビジネスの観点からすると、
敷居・・・というか、ハードルを下げた方が、間口は広がるんですよねー。
(ラインハルト)
『顧客数』という意味では、そうだね。
『売上』とか『利益』という話になってくると、また違ってくるけれども。
(A-Ki)
人づてなんですけど、どうも、僕のところは「敷居が高い」「ハードルが高い」と思われているらしくて。
(ラインハルト)
ハードル、低くは無いよね(笑)
事実、世の中の大半のところは、無審査で、「お金さえ払ってくれれば誰でもOK」というスタンスなのだから、
それとは一線を画してることは確かだね。
(A-Ki)
うーん・・・。
(ラインハルト)
まあ、こっちから見ていても、『必要以上(事実以上)に自分で勝手にハードルを上げて、機会を逃している人』というのが、
少なからずいるようには見受けられるけれども。
これは、相手側の問題であって、君からのアプローチで何とかなる部分では無いからね。
ところで、君は、今の自分が、
「無理に敷居を下げようとして、疲弊している」ということに気付いているかい?
(A-Ki)
・・・へっ?
(ラインハルト)
ビジネスにおいて、もちろん、『お客さんに伝わりやすい工夫』をすることは必要だけれども。
「『伝わりやすい工夫をすること』と、『無理して敷居を下げること』は、別」
ということを、
果たして、正しく理解しているかい?
(A-Ki)
そう言われるってことは、「正しく理解してない」ってことですよね・・・。
(ラインハルト)
心豊かにビジネスを継続させるためには、『自然体で付き合える客』を厳選し続けることが必要だ。
大きく背伸びをして高嶺の花と付き合ったり、自分より遙かに意識が低い人に手を差し伸べたりすることによって、
自分の幅が広がったり、
結果として顧客数・売上が増えたりすることはあるけれども。
それは少なからず『消耗』を伴うものでもあるんだよね。
(A-Ki)
ふむ。
(ラインハルト)
もちろん、
『目的を持って、ある程度の消耗は必要経費と割り切った上で、適正幅から飛び出す』というのはアリだけれどね。
この辺りの線引きがきちんとできていないというのは、
例えるなら、
「身体を創り上げる健全なトレーニングと、身体を壊しかねない無茶な運動を、混同している」
「デトックスのための断食と、荒行としての断食を、混同している」
みたいなものだよ。
(A-Ki)
そうか・・・。
確かに、自分から「こういう人向けにコンテンツを提供していきたい!」という気持ちが湧いてきたというよりも、
どっちかというと、
「ハードルが高いという声があるなら応えなきゃ!」みたいな気持ちで動こうとしていた部分はあります。
(ラインハルト)
客のニーズに過度に応えすぎると、確かにお客さんからは喜ばれるし、お金は入ってくるけれども、
同時に、失うものも大きいよね。
そして、客というのは基本的に勝手なものだから、
『相応しいかどうか』を熟慮すること無く、思いつきで『自分の欲しいもの』を挙げるもの。
そうした声の中で、もし君が、「確かにこのアイデアは素晴らしいし、自分が時間を割くに値する!」と思うようなものがあれば、
それはもちろん採用するのが相応しい。
だけれども、何でもかんでも無節操に取り込んでしまうと、
ビジネス全体の軸がぼやけてしまう。
(A-Ki)
そうですね。
なので、特にコンテンツの追加に関しては、慎重に検討するようにしています。
(ラインハルト)
それは良いのだけれども、
コンテンツ以外の部分・・・接客やサービス、敷居の低さといった部分においては、ちょっと引っ張られすぎ感があるかな。
言ってみれば、
「サービスレベルを上げる(あるいは下げる)ことにおいて、妥当かどうかの検討が足りていない」
「敷居を下げる(あるいは上げる)ことにおいて、妥当かどうかの検討が足りていない」
というところだね。
コンテンツ追加に慎重になるのと同じレベルで、これらについても慎重に検討すれば良いのだけれども。
(A-Ki)
あー・・・
言われてみれば、反射的に「何とかしないと!」って思った部分が強いです。
(ラインハルト)
さて、『反射的に特定パターンで反応する状態』『反応が固定された状態』のことを、何と言ったっけな?
(A-Ki)
・・・これも『ブロック』なのですね。
外しておきます。
(ラインハルト)
それがいいね。
ところで、先日のエニィとの文通でも話が出たみたいだけれども、
僕としても、現在の君のビジネスのやり方は、完熟期を迎えていると思う。
(A-Ki)
はい。
(ラインハルト)
なので、新しいステージに入ることを、僕としてもオススメするよ。
その際には、今のこのサイトは、このまま残しておいても良いし、誰かに引き継いでも良いけれども。
先日も(チャネリングで)伝えたとおり、
君の場合、このサイトを手放したところで、空きスペースが生まれたり、新しい何かが入ってくるわけでは無いからね。
(A-Ki)
ふむ・・・
しかし、先日のエニィさんの文通でも書いたとおり、
「やりたいー!」という気持ちが湧き上がるところまでは、現時点では来ていないのですよね。
(ラインハルト)
そうかい?
僕の見立てだと、強制的に起爆しても良さそうな頃合いにも感じるけれども。
(A-Ki)
起爆!?
(ラインハルト)
内的な条件としてはほぼ整っていて、
君から歩み寄っても良いし、向こうからやってくるのを待っていても良い・・・というところかな。
そういう意味では、もう少し待つのもアリだけれども。
まあ、それに関しては自分でタイミングを決めると良いよ。
(A-Ki)
はーい。
(ラインハルト)
では、こんなところかな。
アディオス!
/////
ふーむ・・・そろそろ、新コンセプトの新サイト立ち上げでも企画する時期なのですかねぇ・・・
・・・っと、その前に、「何かやるぞ!」と決めるのが先か(^^;
決めたら一気に色んなことが展開するのでしょう。
ついつい「何をやるか」に思考が行きがちですが、前回エニィさんに言われたとおり、それは次のステップだ、と。
とりあえずまずはブロック外しますかねー。
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情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。
(多くの場合、記事で書かれているよりも、『厳しい状況』になっている傾向があります。)
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