≪文通187≫期待しすぎ問題
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投稿者:
魔法使いA-Ki☆。
投稿日:2016-08-14

投稿日:2016-08-14
「スピリチュアル業界の人に期待しすぎ」
「A-Kiさんの(言外の)要求レベルが高すぎる」
「A-Kiさんの求めるような人材は、スピ業界にはいない」
などと言われます。
僕としては、これでもかなり要求レベルを控えめに(抑えめに)しているつもりなのですが・・・
・・・それでもどうも噛み合わないので、ガイドと相談してみたいと思います。
//////////
(A-Ki)
では、よろしくお願いします。
(ラインハルト)
うん。
一言で言うと、「住んでる世界が違う」ということだね。
例えば、
『ゼロの世界(成果ゼロの人たちの世界)』
『マイナスの世界(やれやるほど状況を悪化させる人たちの世界)』
『プラスの世界(行動した分だけ成果を出す人の世界)』
『無限の世界(行動しようがしまいが、無限の成果を出す人の世界)』
という世界があったとして・・・
君が住んでいるのは、『無限の世界』。
他の多くの人たちが住んでいる世界は、ほとんどが『ゼロの世界』『マイナスの世界』『プラスの世界』のいずれかだね。
(A-Ki)
えー・・・
(ラインハルト)
反論は後で聞くけど。
とりあえず話を進めるよ。
「ゼロに何を掛けてもゼロ」というのと同じように、
「無限を何で割っても無限」なわけだ。
つまり、君が、『他の人に対する期待レベル』を、半分にしようが、3分の1にしようが、
10分の1、100分の1、1000分の1にしようが、それは「無限」であって、他の世界に住んでいる人には辿り着けない領域なんだよね。
だから、君がどんなに要求レベルを下げたとしても、「レベルが高すぎます」という声が消えることは無い。
(A-Ki)
・・・ふむ。
(ラインハルト)
だから、同レベルで話が通じるのは、同じく『無限の世界』に住む人だけ・・・なのだけれども、
この領域に住んでいる人は、極めて数が少ないんだよね。
スピリチュアル業界に限らず、ありとあらゆる世界で、『希少種』なわけだ。
さて、ここまでで質問は?
(A-Ki)
えっと・・・
僕は、『スピリチュアルワークは習得できる技術』という世界観で話を進めているわけですが、
『住んでる世界が違う』というのであれば、
この考え方は、万人には通用しない・・・ということですか?
(ラインハルト)
いいや。『真理』『事実』『ルール』としては、『スピリチュアルワークは習得できる技術』というのはその通り。
住んでいる世界が違っても、『地球』という同じフィールドに存在する以上、『同じ制約の縛り』を受けるから、
適用されるルールもほぼ同じとなる。
ただ、『「望んだことは実現できて当然」と信じて疑わない人の世界』と、
『「望んでも叶うはずが無い」と信じて疑わない人の世界』では、
同じルールが適用されたとしても、その結果は大きく異なる・・・ということだね。
(A-Ki)
むー。
(ラインハルト)
君が伝えているのは、『世界をシフトする方法』とも言えるね。
『プラスの世界に住んでいる人が、学ぶことによって、無限の世界にシフトすることが可能』なわけだ。
『厳然たるルールに基づいた話』をしているので、
それこそ、「信じていなくても、自信が無くても、言われたとおりのことを淡々とやっていれば、無限の世界にシフトできる」というもの。
これはとても素晴らしいことではあるけれども・・・
・・・問題は、君の文章を読んだ人の大半が、「言われたとおりのことをやらない」「やる前から諦めてしまう」ということだね(笑)
(A-Ki)
むむー。。。
仮に、『住んでる世界が違う』という話が真実だとして・・・
(ラインハルト)
真実だよ。
認めたくないだろうけど(笑)
(A-Ki)
・・・。
仮に、そうだとして。
『世界をシフトする』というのは可能・・・なのですよね。
(ラインハルト)
可能か不可能かで言えば、『可能』”だった”よ。(過去形)
少なくとも2015年くらいまではね。
ただ、「可能だったとしても、人間の枠の中で、全員がそれをやるか?」という話ならば、答えは『NO』。
むしろ、『そもそもシフトしたくない人』というのが大半で、
『マイナスの世界にしがみついて、口だけで「A-Kiさんと同じ世界に行きたいです」といって変わらない人』
『ゼロの世界に住んでいて、「私はA-Kiさんと同じ世界に住んでいる」と錯覚している人』
などなど、
色々いるけど、こういう人たちは無理だね。本人に変わる気が無いから。
「今の自分は、A-Kiさんとは違う世界に住んでいる。だけど、A-Kiさんが住んでいる世界に行きたい!行ってみたい!」と本気で想って、
君が提示しているワークを淡々とやるような人であれば、
君が住んでいる世界にシフトすることは可能・・・だったけど、今はもう難しいかもね。
(A-Ki)
ふ・・・む・・・。
(ラインハルト)
ちなみに、『スキル単位での修得』『断片的な知識の理解』ということであれば、
違う世界に住んでいたとしても、まあ、十分に可能な範囲内だ。
君の構築するワークの特徴だけれども、「中途半端に行ってもそこそこの成果が(無害で)出る」からね。
・・・君としては、「その人自身が、こういうワークを構築できる人になって欲しい」という想いがあるんだろうけど、
それはさすがに高望みが過ぎるというもの。
(A-Ki)
えーっと・・・
僕自身も、かつては、『ゼロの世界』『マイナスの世界』『プラスの世界』にいて、
そこから今の世界にシフトしてきた・・・のですよね?
(ラインハルト)
その通り。
だから、ある意味、君には、『「人は、住んでる世界を変えることができる!」と主張する資格』があると言える。
そして、君が、「自分ができたことは、きっと、他の人にもできるはず」と期待するのは、まあ、君の自由だね(笑)
実際、「可能か不可能かで言えば、可能だった」のだから。
(A-Ki)
しかし現実としては、その『「世界をシフトする」というのを本気で望んでいる人』は少ない・・・と。
(ラインハルト)
うん。
『本気で望んでいる人』は、「言われなくても行動する」から、見ていればすぐに分かるよ(笑)
(A-Ki)
・・・こういう話を聞くと、「自分がやってることは無駄なんじゃないか?」と思ってしまうわけですが。。。(^^;
(ラインハルト)
とんでもない!
君がやっているのはとても価値があることで、もちろんやるのが望ましいことだ。
まさにそれを求めている人もいるわけだからね。
僕は、単に、『君が思っているほど、他の人たちが成果を出せない(出さない)理由』を淡々と解説しているだけだよ。
(A-Ki)
「『ゼロの世界』『マイナスの世界』『プラスの世界』に住んでいる人たちを責めているわけでもない」
「『無限の世界』にシフトすることを推奨しているわけでもない」
ということですか。
(ラインハルト)
その通り。
繰り返しになるけど、君が他の人に対して勝手に期待するのは自由だよ。
だけど、期待に応えてくれないからといって落ち込む必要も無ければ、感情を荒立てる必要も無い。
先の記事で君自身が書いていたとおり、
「理解できるのは100人に1人くらいなんだ。それでも意味があることなんだ」と、淡々と受け入れていけば良いんだ。
(A-Ki)
はーい・・・。
(ラインハルト)
ま、そういうわけで、言うまでもないことだけれども(そしてすでに君は実践していることだけれども)、
君は、「君自身のために、コンテンツを創る」というのが望ましいよね。
自分が楽しいと思えるようなことをやっていくことだよ。
(A-Ki)
分かりました。
それじゃ、こんなところですかね。
(ラインハルト)
OK。
アディオス!
/////
ふーむ・・・なんというか、「パズルのピースがハマっていく感覚」というのかな。
色んな謎が解けていきますが。
同時に、ちょっと切ない気もしてきます(^^;
きっと、おそらく今後も、引き続き『勝手に期待』して、色んなことをやっていくことでしょうけどね。
(「期待、やめれば?」って言われた・・・あう。。。)
・・・楽しいことやろうっと。
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情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。
(多くの場合、記事で書かれているよりも、『厳しい状況』になっている傾向があります。)
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