≪文通184≫「金運のエネルギーにお金を出す」ということについて
この記事は、公開から5年以上経過しています。
投稿者:
魔法使いA-Ki☆。
投稿日:2016-08-09

投稿日:2016-08-09
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(A-Ki)
さて。
個人的に、「『金運』をお金で買う」ということに対して違和感を感じる事案にいくつか遭遇したので、
今回は、この辺りのことを伺いたいと思います。
(ラインハルト)
うん。
(A-Ki)
これに関しては、【お金と豊かさのコース】に関しても同じ思想が根底にあるのですが・・・
「お金でお金を買う」というのが、個人的にしっくりこないのですよね。(※成果にお金を出すのはOK)
そういう商売が世の中に存在するのは理解していますし、
それらを否定したいわけでは無いのですが・・・。
(ラインハルト)
例えば、古銭に値札が付いていたら違和感があるかな?(笑)
(A-Ki)
うーん・・・
それは違和感無いですかね。
(ラインハルト)
では、FXや銀行業は?
(A-Ki)
それらも・・・違和感は無いかなぁ。
(ラインハルト)
つまり、「お金をお金で買うことそのもの」自体に違和感があるわけでは無くて、
それ以外のところに要因がある、ということだね。
(A-Ki)
そうですね。
(ラインハルト)
それじゃ、仮に、「年収1億の人が、持っている5円玉を、5000円で売っていた」としたら、そのことに違和感はあるかい?
(A-Ki)
ん~・・・
別の意味で違和感はあるけれども、まあ納得はしますね。
(ラインハルト)
ということは、『金運のエネルギーそのもの』には価値を見出していて、そこに対価を払うことも納得できるわけだ。
では、「年収300万の人が、持っている5円玉を、5000円で売っていた」としたら?
(A-Ki)
あー・・・
(ラインハルト)
気付いたかい?
まあ、そういうことだね。
君が違和感を感じているのは、金運のエネルギーにお金を払うことそのものに対してでは無く、
「金銭的に成功していない人が、金銭的な成功の後押しを謳うこと」に対してだろう。
おそらく、
「美的センスの無い人がコーディネート業を行っている」
「病気の人が健康セミナーを行っている」
などに関する違和感と同種のものだと思うけど、どうかな?
(A-Ki)
なるほど。
言われてみればその通りです。
(ラインハルト)
せっかくだから応用問題を出しておこうか。
「『年収1億の人が持っていた5円玉』を、年収300万の人が仕入れて、5000円で売っていた」としたら、違和感を感じるかな?
(A-Ki)
え~・・・
う~ん・・・
・・・少なくとも、僕は手を出さないですね。
もし買うのであれば、年収1億の人から直接買いたいです。
(ラインハルト)
年収1億の人と直接会える窓口が無かったとしたら?
(A-Ki)
そうですねぇ・・・
買わない・・・かなぁ・・・。
(ラインハルト)
この問いには、絶対の正解があるわけでは無いけれども。
『お金のエネルギーに対する感性を養うトレーニング』としては良いかもしれないね(笑)
(A-Ki)
そう感じます(笑)
(ラインハルト)
さらにもう1つ。
「『年収1億の人が持っていた5円玉』を、年収300万の人が仕入れて、公式価格の半額の2500円で売っていた」としたら?
(A-Ki)
絶対に買わないです。
意味が無い。
(ラインハルト)
即答だね(笑)
意味・・・一応、無くはないけれども(笑)
(A-Ki)
えー。
・・・確かに、効果がゼロだとは言いませんけれども。
エネルギーが上書きされてそうで嫌だなぁ。
(ラインハルト)
間違いなく上書きされるけどね。
少なくとも「混ざり物」は多少なりともあるだろう。
ただ、そこに価値を見出すかどうかは『買い手次第』だから。
混ざり物があっても、歪んでいても、『費用対効果』としてプラスが見込めるのであれば、
それは良い買い物と言える。
(A-Ki)
それはそうですけれども。
(ラインハルト)
と、こんなところだね。
君が違和感を持つこと自体は、もちろん君の自由ではあるけれども。
最終的には買い手の判断次第。
もし、そうしたビジネスが罷り通ることに対して憤りを感じるのであれば、まずは、君が納得行くコンテンツを、君自身が提供することだよ。
(A-Ki)
はーい。
ありがとうございました。
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エネルギーは目に見えないので、現実的な『お金』を対価にすること(価値を換算すること)がそもそも難しい一面もありますけれども・・・
『金運系のエネルギー』を受ける際には、
ぜひ、「そのエネルギーを扱っている人の収入はどうか?」(お金のエネルギーを扱うのに相応しい人か)を、
検討事項の1つに入れてみてくださいね(笑)
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情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。
(多くの場合、記事で書かれているよりも、『厳しい状況』になっている傾向があります。)
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