≪文通154≫「安すぎる」と言われることについて
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投稿者:
魔法使いA-Ki☆。
投稿日:2014-07-31

投稿日:2014-07-31
文通してみたいと思います^^
/////
(A-Ki)
ラインハルトさんの方から声を掛けてくるとは、珍しいですね。
テーマは、『「安すぎる」と言われることについて』とのことですが・・・
(ラインハルト)
うん。
ちょっと思うところがあってね。
物やサービスを提供した際に、
『お客さんから「こんなに安くて良いんですか?ありがとうございます」などと言われて、悦に入っている人』がいるけれども、
これって、本人は気付いてないけれど、『非常に危惧すべき状態』なんだよね。
(A-Ki)
むむ。
と、言うと・・・?
(ラインハルト)
そもそも、お客さんにこう言われるということは、
『本来付けるべき価格を要求していない(不当に安売りしている)状態』だと思った方が良い。
別の表現で言うと、『自分で、自分のお金の流れを狭めている状態』とも言える。
だから、もし、お客さんから「安すぎる」と言われたら、本来は危機感を持たなければいけないんだよね。
(A-Ki)
ふむふむ。
実際、お金に対するブロックで、「正当な価値を要求できない」という人はたくさんいますからね。
・・・過去の僕も含めて(^^;
(ラインハルト)
さらに別の観点から見ると、「安すぎる」と言われるということは、『物やサービスの価値を、(指摘してくれたお客さんに比べて、自分が)安く見積もっている』ということになる。
ここでちょっと質問だけど、
もし仮に、君が、『明らかに物を見る目が無い誰か』から、「あなたの価値は、今あなたが付けている値段の半分くらいですね」と言われたら、
君は、その相手に対してどんな感情を抱く?
(A-Ki)
え〜。
「この人は物の価値が分からない人だな」「こんな人に価値を提供したくないな」と思うでしょうかね。
(ラインハルト)
だろうね。
それと全く同じ感情を、「『物』や『サービス』が、扱っている人に対して抱く」わけだ。
物だってサービスだって、あるいはエネルギー(エネルギーワーク)だって、潜在意識を持っているわけだからね。
そうすると、ある程度の時間をおいて、そうした『物』や『サービス』は、その人から離れていくことになる。
もちろん、現実的な顕現の仕方としては、
『利幅が少なくなって、各種経費を賄えなくなり、倒産』とか、
『本業以外のトラブルによって、仕事が継続できなくなる』とか、
そうした離れ方をするから、一見、気が付かないんだよね。
(A-Ki)
・・・なんと。
それは非常に危惧すべき状態ですね。
あぁでも、潜在意識の観点からすると納得できます。
確かにねぇ。
とはいえ、『安価に価値を提供する』というのは、それはそれで素晴らしいことではないですか??
(ラインハルト)
自分の中に『確固たる理念』があって、
『安価でありながらも総合的には十分な利益を確保できる』というのであれば、それは構わないけれどね。
例えば、君が配信しているメールセミナーなどは、その内容に比べると一見かなり割安に見えるけれども、
その裏側には、システムを駆使した徹底的な自動化というのがあるだろう?
最初から、『その価格で提供できるように、設計』されているわけだ。
こうした場合、安価に提供する分は構わない。
というか、『妥当な価格としての安価』というわけだね。
(A-Ki)
ふむふむ。
(ラインハルト)
あとは、「もともと不正に高すぎた物を、適正価格に引き下げる」という場合もOKだ。
もっとも、こうしたものは、多くの人(物の価値が分かる人)から「高すぎる」と声が上がっているだろうけどね。
(A-Ki)
なるほど。
しかしまあ、『サービス』『時間』『技術』って、直接目に見えづらいだけに、その価値を軽視しがちですよね。
明らかに分かりやすい原価が掛かるものであればまだしも、
『セミナー開催』や『エネルギーワークの提供』って、
『見た目の原価』がそれほど掛かっていないように感じるから、余計にそう錯覚するのかもしれません。
(ラインハルト)
『それを身に付けるために費やしたお金・時間・エネルギー』や、『自分が参加したセミナー代』を、原価に含めない人は多いよね(笑)
まあ、その辺りに関しては、「お客さんからすればどうでもいいこと」というのもまた確かなんだけれども。
逆に言えば、安く仕入れたとしても、それを『高い適正値段』で提供しても構わないわけだし。
(A-Ki)
適正値段かぁ・・・
しかし、それを把握するのって難しいですよね?
(ラインハルト)
だから、冒頭の話に戻るわけだけど(笑)
「安すぎる」と言われるということは、
お客さんが、(あるいは、お客さんの口を借りて、ガイドが)「あなたの付けている値段は、適正価格から大きく外れますよ」というのを伝えてくれているんだよね。
つまりは、『適正値段を把握できるチャンス』をもらっているわけだけど、それを受け取れるかどうかは、その人次第なんだ。
そして僕が見る限り、このチャンスを受け取れている人は非常に少ない。
(A-Ki)
あ〜。。。
よくわかりました(笑)
(ラインハルト)
チャンスをフイにし続けたら、どんな結果になるか・・・
君なら分かるよね?
(A-Ki)
はい。
先日も、そういう記事を書いたばかりですからね(笑)
(ラインハルト)
と、ひとまずこんなところかな。
(A-Ki)
ありがとうございました!
/////
・・・なるほどねぇ。
「値段の付け方」に関しては、未だに色々と考えさせられます(^^;
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情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。
(多くの場合、記事で書かれているよりも、『厳しい状況』になっている傾向があります。)
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