≪文通151≫グラウンディングが出来ていない人について
この記事は、公開から5年以上経過しています。
投稿者:
魔法使いA-Ki☆。
投稿日:2014-06-05

投稿日:2014-06-05
これがなかなか難しい問題で(^^;
ガイドと相談しながら掘り下げてみたいと思います。
/////
(エニィ)
それじゃ、まずは情報の整理から始めて行きましょうか。
差し当たっては、
「グラウンディングが出来ないってどういうこと?」
「グラウンディングが上手く出来ないことへの対策の難しさ」
といったところかしらね。
(A-Ki)
はい。
まず、『グラウンディングが出来てない状態』というのは、
「地に足が着いていなくて、フワフワして、現実感が無い状態」
「ボーッとしていて、ケアレスミスを頻発させてしまう状態」
「他人の意見に振り回されて、自分の考えが持てていない(他人の意見と自分の意見を混同させてしまっている)状態」
などですかね。
ただ、色々追いかけてみた感じでは、「人によって『グラウンディングが出来てない状態』の定義が違う」という気もします。
言い換えれば、口では同じように「グラウンディングが出来なくて困ってるんです」というけれど、その実、「困りごとの方向性がまるで違う」という感じ。
ここに挙げたのはほんの一例で、もっと色んなパターンの『グラウンディングが出来てない状態』というのがありそうです。
(エニィ)
『グラウンディングが出来ていない人』の共通点はあるの?
(A-Ki)
ある程度はありますけど・・・
ひと言で言うと、「スピに偏りすぎ」といった感じでしょうか。
(エニィ)
何事もバランスですからね(笑)
(A-Ki)
そうなんですよね(笑)
ただ、その中でも、例えば
「霊障が原因で、グラウンディングが出来ていない」
「スピリチュアルセッションの受けすぎが原因で、グラウンディングが出来ていない」
「物理次元の努力不足によるグラウンディングが出来ていない」
などなど、原因が様々なんですよね。
なので、一律同じワークを提供するのでは無く、個々のケースについて掘り下げていかないと、対策の立てようが無い気がします。
(エニィ)
それが「グラウンディングが上手く出来ないことへの対策の難しさ」ってこと?
(A-Ki)
いえいえ、こんなのは、個々のケースにおいて掘り下げればそれで済む話なので(笑)
厄介なのはその先です。
(エニィ)
と、言うと?
(A-Ki)
まず、霊障に関しては、憑いている霊を祓えばいいだけなので、大した問題では無いとしても・・・
スピリチュアルセッションの受けすぎとか、
物理次元の努力不足に関しては、
こちらからのサポート手段も限られますし・・・
何て言うんだろう。「ダイエットが上手く行かない人に対して、『食べる量を減らして運動すればいいんですよ』と言っても通じないのと同じ」ような感じで(笑)
当たり前のアドバイスが通じないんですよね。
別の例で言うと、「野菜嫌いで肉ばかり食べているから栄養バランスが崩れ、栄養バランスを整えるためには肉を減らして野菜を食べる必要があり、だけど野菜嫌いで・・・」という堂々巡りと同じ。
「物理次元の努力を増やしてスピ断ちをする必要があるんだけど、厳しい現実からすぐに逃げてスピの世界に閉じこもり、だからますます現実への対応力が低下して・・・」みたいな。
ここまで来ると、もはや、本人の意志だけではどうしようも無い部分もあるような気がするんですよね。
(エニィ)
なるほどね。
そうすると、重度の『グラウンディングが出来ていない状態への対処』というのは、『治療』という意識を持って臨んだ方が良さそうね。
(A-Ki)
治療、ですか。
(エニィ)
うん。
場合によっては、施設に収容して手術の必要があるくらいのね(笑)
(A-Ki)
それは・・・
でも確かに、放っておいて解決するとも限らなそうですし・・・むぅ。
(エニィ)
もちろん、本人が困ってないなら放っておいても構わないんだけど。
あるいは、口だけで「困ってるんです」と言ってはいるものの、実際には改善させようという気がまったく無いと言うんだったら、それは放っておいた方がいいと思うけど。
本人が困っていて、放っておいても改善しない問題だったら、
それこそ『治療』という意識を持って、周囲の人のサポートを受けながら取り組んでいかないと難しいと思うわよ。
(A-Ki)
ふむ。
(エニィ)
あと、こうした『治療』・・・あるいは『体質改善』には、どうしてもある程度の時間が掛かるからね。
最初から、長期計画になることを理解・覚悟しておくことが必要かな。
(A-Ki)
なるほど。
・・・・。
それにしても・・・。
(エニィ)
何?
(A-Ki)
こうして話を聞くと、スピリチュアルな存在であるエニィさんの方が、そこらの人間よりもよっぽど地に足が着いていて、グラウンディング出来ている気がするんですけれども(笑)
(エニィ)
私もガイド歴長いからね〜(笑)
(A-Ki)
いやまあ、笑って言ってますけど、実際問題として、これは大きなポイントだと思いますよ。
つまり、『エニィさんの思考パターンや行動を分析していけば、グラウンディング対策の大きな手掛かりが得られる』ということでもありますし。
(エニィ)
別に分析するのは私が対象で無くても構わないけどね。
確かに、「グラウンディング出来ている人の特徴」「グラウンディングが出来ていない人の特徴」を分析するのは必要なことかもね。
(A-Ki)
そもそも、「スピリチュアルな存在そのものである『ガイド』ですらグラウンディング出来ているのに、肉体を持った人間の方がグラウンディング出来てない」と言うのは、由々しき自体だと思います(笑)
ことによると、グラウンディングの定義から見直さなきゃいけないし、「地に足を付ける」という表現そのものが根底から崩れ去るかもしれない(笑)
(エニィ)
「霊体に足は無いから〜」・・・って?(笑)
その表現もツッコミどころ満載なんだけどね(笑)
まあ、結局は『バランス』が肝心で、
地球上のことに関心を持って、目の前に起こったことをちゃんと向き合っていれば、自然とバランスは取れるものでしょ。
(A-Ki)
確かに。
逆に、グラウンディングが出来ていない人って、「目の前で起こったことを見てない」「自分のイメージの世界の中に生きている」「スピリチュアルなことを言い訳に使っていることが多い」という感じですからね。
とはいえ、「目の前に起こったことを見ましょうよ!」「現実を見ましょうよ!」と、言って出来るなら苦労は無いわけで。。。
(エニィ)
そうするとやっぱり、『グラウンディングが出来ない病の治療』と割り切って、ある程度は、『強制』『矯正』していくことが必要かもね。
(A-Ki)
ふーむ。。。
(エニィ)
とりあえず、今回はいったんこれくらいにしておきましょうか。
(A-Ki)
はい。
ありがとうございました!
/////
・・・と、いうわけで。
確かに、『治療』として向き合った方がしっくりくるケースもありますね。
なお、最初に書いたとおり、「人によって『グラウンディングが出来てない状態』の定義が違う」ので、「グラウンディングが出来てない?じゃあ治療だね!」というわけではありません(笑)
あくまでも、「状況と症状次第では、治療として向き合うことが適切なケースもあり得るかも」ということで。念のため!
続きます。
→≪文通152≫続・グラウンディングが出来ていない人について
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情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。
(多くの場合、記事で書かれているよりも、『厳しい状況』になっている傾向があります。)
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