≪文通128≫続・発達障害の子どもたちについて
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投稿者:
魔法使いA-Ki☆。
投稿日:2013-12-04

投稿日:2013-12-04
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(エニィ)
前回、いくつかの注意事項まで手が回らなかったからね。
補足なんだけど・・・
まず、親の側としては、子どもに対して『発達障害』って認識を持たないこと。
あと、「うちの子は発達障害だから」などと、口が裂けても子どもに対して(子どもが聴いている状況で)言わないこと。
もちろん、他の大人や先生に対しては、話を合わせる必要もあるでしょうけれども、
その場合でも、「ホントは違うんだけど、この人にはこういう表現をしてあげないと伝わらないから」という姿勢で『発達障害』という言葉を使うこと。
(A-Ki)
ふむ。
(エニィ)
と、いうのも、人間は、『「意識を向けたもの」を集めて回ろうとする性質』があるからね。
引き寄せの法則然り、色のフォーカス然り。
ってことは、当然、「『自分の子どもは発達障害だという認識』を持てば持つほど、『副次的に引き起こされる問題』が大きくなる」し、
子どもの側でも「より発達障害の子らしく振る舞おうとするもの」なの。
(A-Ki)
えっと、『副次的に引き起こされる問題』というのは?
(エニィ)
例えば、『発達障害に理解を示さない学校の先生』を、自分で引き寄せてきたりとかね。
そういう認識をより強化するように、自分の周囲の環境を調整していくの。
(A-Ki)
なるほど。
(エニィ)
だから、発達障害を持つ子の親としては、『「障害では無く、個性だ」という認識』を持つことが大事。
そうすれば、理解ある人を引き寄せてくるし、子どもの側としてもその『個性』をプラスの方向に発揮していくことになるわけ。
自分で自分の子どもを貶めるのは、望ましい姿勢とは言えないでしょう?
(A-Ki)
そうですね。
まず、『障害』って響きがよろしくないですものね。。。
(エニィ)
無知な人ならいざ知らず、当事者が無知じゃお話にならないわね。
だから、発達障害の子を持つ親は、勉強することが大切だし、その勉強のチャンスはすでに手元に届いているはずなの。
だけど自分でそれを拒んで、『悲劇のヒロインごっこ』に興じているだけ。
まずはそこから意識を切り替えていくことが大切ね。
(A-Ki)
勉強になります。
(エニィ)
あと、話は変わって・・・
今度は『発達障害の子自身の在り方』についてだけれども。
発達障害の子も、その成長スピードは様々だけれども、いずれは大人になっていくわけよね。
そうしたときに、「自分は発達障害だから」なんて拗ねてないで、自分の人生には自分で責任を取ること。
「他者から押しつけられた不当な評価を、自分で拭って、自分の人生を生きていく」というのは、健常者も障害者も一緒。
多くの人が、「私は○○だから(貧乏だとか、虐待を受けたとか、親から愛されなかったとか)」などといって『悲劇のヒロイン』を演じているけど、
その理由が「発達障害」にすり替わっただけ。
(A-Ki)
ふむふむ。
発達障害というのを、本人自身、言い訳の材料にしてはいけない・・・と。
(エニィ)
そうね。
(A-Ki)
ちなみに、「子どもから大人への切り替わり」っていつなんでしょう?
(エニィ)
自我が芽生えたら大人ね。
(A-Ki)
え〜っと・・・それっと、相当早い時期じゃないですか?
(エニィ)
そうよ。
実際、『肉体年齢的には3歳なのに大人なコ』っているでしょ?
一方で、多くの人が、肉体は大人なのにも関わらず、子どものままでいたがってるけど・・・
私から見れば、いい年したオッサンがおしゃぶり咥えているみたいで気持ち悪いわね(笑)
・・・と、まあ、こんなところかしらね。
(A-Ki)
はーい!
ありがとうございました!
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情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。
(多くの場合、記事で書かれているよりも、『厳しい状況』になっている傾向があります。)
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