≪文通114≫ハイヤーとの意識のずれ
この記事は、公開から5年以上経過しています。
投稿者:
魔法使いA-Ki☆。
投稿日:2013-01-19

投稿日:2013-01-19
/////(どんぐりさんより)
現実の自分は「これを引き寄せたい」と思っていてもうまく引き寄せられないことがあります。
何でも思ったとおりに現実を引き寄せられると聞きますが、もって生まれた天運というかそういうものにある程度逆らえない気がします。
例えば会社員として人生を終えたいなあ。大きい会社にいるのはいいなあと思っているのですが、どうやっても独立開業の道を何度も示唆されるとかがあります。
自分としてはいつまでもこの会社にいたいと思ってたり、この会社に入りたい!と強く願ってますが、どうしても違う道を示唆されます。
こういうのはどうにかならないのでしょうか。
ハイヤーの思う「幸せ」と自分の思いがずれているのかもしれません。そういうずれみたいなものをうまくハイヤーと対話できるようになりたいです。
/////
(エニィ)
こういうコに限って、来年の今頃、あっさり独立してたりして、「去年の今頃の自分からは想像できない!」なんて言ってたりすることが多いんだけどね(笑)
(A-Ki)
まあ、僕も、去年の今頃、今みたいな感じになってるとは想像もしてなかったですからねー。
振り返ってみても、「叶わない方が良いようなことは叶わない」ってことは色々あります。
ただまあ、「天運に逆らう」という感じではないですねー。
そもそも天運ってのは、生まれる前に自分が計画してきたことなので、「自分が自分に逆らうって何??」という感じもしたり。
もちろん、「自分の中で分裂している人」とか、「自分の本心に自分で気づけてない人」とか、「親の期待を自分の夢と混同している人」とかはいたりするんですけど。
そういう場合、混乱しちゃうかもしれませんね。
(エニィ)
こっちの次元から見ると、色々とよく分かるからね〜。
外面は良くても、内面はひどい会社とか、
今はうまく行ってるけど、2年後に倒産することが確定している大会社とか。
そういうのを先読みして、「ここは止めておきなさい」っていう存在も結構いるわね。
人間の次元から見ると、そういうのってなかなか気付けないかもしれないけど。
(A-Ki)
ま、そうですよね。
人間が今だけを見て思うベストと、高次の存在が長い目で見て判断するベストがずれることってよくありますよね。
で、お題にもありますけど、こういう場合に、ハイヤーセルフと意見をすり合わせる方法って何があるんですかね?
(エニィ)
ある程度のレベルでチャネリングが出来るようになって、自分で対話するとか、
ハイヤーと上手いこと仲介してくれるチャネラーに間に入ってもらうというのが手っ取り早いけど。
それ以外だと、『動機に注目する』ってのはアリかな。
このケースで言うと、「なぜ自分はこの会社にいつまでもいたいのか?」「なぜ自分はこの会社に入りたいのか?」の、『動機』を徹底的に見つめることね。
(A-Ki)
ふむふむ。
(エニィ)
例えば、「来年この会社が倒産するとしても、この会社に入りたいの?」とかいう質問をすると、
「会社そのものが好きだから入りたい」のか「安定した生活を求めているから、この会社が安定を与えてくれると思い込んで入りたいと思った」とか、分かってくるでしょ。
(A-Ki)
その質問を自分で出来るようになったら相当なものなんですけどね〜。
(エニィ)
その発想が自分で出来ないんだったら、他人をうまく活用すればいいでしょ。
で、まあ、引き寄せのところでも色んな人が言ってるけど、「他人をコントロールすることは出来ない」からね。
会社に対して、いくら「潰れないでくれー!」といっても、その会社が無力なら、潰れるべくして潰れるの。
だから、「いつまでもこの会社にいたい」というのは、特にこのご時世においては、叶い辛い部類の願いの発し方になるかな。
そして、いつまでもその会社にいることが本当に本人のためになるかどうかは、人間意識じゃまず分からないでしょうからね。
(A-Ki)
そうなんですよねぇ。
仮に『安定』を求めたとしても、下手したら、独立してやっていく方がよっぽど安定するということもあり得る時代ですからね。
(エニィ)
うん。
とりあえず、ハイヤーと対話する前に、「自分の幸せってなんだろう?」っていうのに向き合うことをオススメするわ。
その際には、ちょっと極端に考えて、「望んだ以外のことが全て手に入らないとしても、それを選ぶか」というのを基準にしてね。
例えば、「生活の安定が得られるとしたら、人間関係や心の平安は犠牲にしても構わないか?」みたいな問いかけをするの。
もちろん実際のところは、これらは全部取りできるんだけど、あくまでワークと割りきって、自分の価値観を明確にするという意味でね。
それらを突き詰めて考えた時に、「いや、自分の幸せは、この道で手に入る!ハイヤーの誘導は間違っている!」と100%断言できるんだったら、それこそ、チャネラーを通じてでも、ハイヤーととことんやりあう価値はあるでしょうね。
(A-Ki)
ふむふむ。
実際、ハイヤー側の判断が誤っているということもありますもんね。
(エニィ)
っていうかさぁ。
あなたがチャネリングコースを提供しているわけだから。
それを熱心にやって、チャネリングが十分なレベルで出来るようになればいいだけの話なんだけどね。
「ハイヤーと対話したいです」「ではチャネリングコースをどうぞ!」みたいな(笑)
(A-Ki)
チャネリングコース受けても、まだ実感が湧かないという人も結構いるんですけどね(^^;
(エニィ)
いきなり完璧にやろうとすると、それは大変かもしれないけど。
とりあえず自分の天命や使命を知ったり、人生の方向性を相談する程度のことができるようになるなんて、そんな時間かからないでしょ。
そもそも真面目にワークに取り組まずに「できません」っていうのは、論外。
あと、途中で投げ出して「他に方法ありませんか?」ってのも論外。
「チャネリング出来るようになりたーい」って言ってるコはいっぱいいるけど、
こっちから見ると、「そんな姿勢で、本気でハイヤーと対話したいと思ってるの?」って感じのコも多いけどね。
あ、このコがそうだというわけじゃなくて、一般的にね。
(A-Ki)
まあ・・・ねぇ・・・。
(エニィ)
だいたい、チャネリングコース以外でも、「繰り返し学ぶことが大事」って、口を酸っぱくして言ってるでしょ。
実際に繰り返して学んでる人ってどれくらい?
(A-Ki)
ん〜・・・
数字の公表は控えますけど、かなり少ないですねぇ(^^;
で、まあ、当然といえば当然なんですけど、ちゃんと繰り返してやってる人って、それなりに伸びてます。
(エニィ)
当たり前でしょ。
小学校とか中学校とか、色んなことを何年もかけて学んでいるのに、チャネリングは1ヶ月の半ばで放り投げて「出来ません〜」とかねぇ。
まともな神経をしていれば、自分が何を言ってるのか分かりそうなものなんだけど(笑)
(A-Ki)
まあまあ(^^;
今日は結構手厳しいですねぇ。
(エニィ)
そう?
「1+1=2」くらいの話をしてるつもりなんだけど。
チャネリングに限らず、ダイエットでも、ライフワークの発見でも一緒。
惰性で一週間に5日、毎日8時間、嫌々やってる仕事と、
人生を変えたいからと言って取り組んでいる仕事と・・・
エネルギー、時間、お金、それぞれ、どこにたくさん注ぎ込んでる?って話よ。
新たな学びに1のエネルギーを注いで、現状に9のエネルギーを注いでたら、それは現状が強化されるでしょう。
(A-Ki)
そりゃあまあ、そうなんですけどね。
えぇと、話を戻して、お題に沿ってまとめると〜・・・
「動機をしっかり見つめるワークをやりましょう」
「ハイヤーと対話したいなら、チャネリングコース(に限らず、チャネリングを習得できる学び)をやりましょう」
ってところですかね?
(エニィ)
そんなところね。
(A-Ki)
あ、ちなみに、俗に言う「『天命』『天運』に逆らうこと」って、可能か不可能かで言えば、可能ですよね。
(エニィ)
うん。
あえて流れに逆行する必要性もそうそう無いと思うけど。
あ、苦しい体験を「これは天運だからしょうがない」と思い込んでる人もいっぱいいるけど、その切り分けは出来たほうがいいわね。
不要な苦労をしょい込んでるコもいっぱいいるし。
(A-Ki)
その切り分けの方法としては〜・・・
(エニィ)
チャネリングで訊くのが手っ取り早いでしょうねぇ(笑)
ハイヤーセルフやガイドに聞けば教えてくれるわよ。
(A-Ki)
やっぱりそうなりますか。
(エニィ)
「読み、書き、そろばん。そしてパソコンにチャネリング」・・・これからの時代はそんな感じじゃない?
例えば、今時、足し算が出来ない人って、何かと生きづらいでしょ。
生きていけないとまではいかないけど。
(A-Ki)
そうですね。
(エニィ)
それと同じようなレベルで、チャネリング出来ない人が生きづらくなってくる時代になるかもね。
まあその場合、チャネリングを学べる手段も、今より遥かに多くなって、身近にはなるでしょうけど。
(A-Ki)
ふむふむ。
この場合、対話的チャネリングが出来るかどうかというより、高次の存在と連携して生きれるかどうかってことですよね。
(エニィ)
そうね。
もちろん対話的チャネリングが出来ればそれに越したことは無いと思うけど。
そうじゃなくても、自然にハイヤーセルフと一致した生き方が出来れば困ることもないでしょうし。
と、まあ、こんなところかしらね。
(A-Ki)
はーい。
ありがとうございました!
この記事は、公開から5年以上経過しています。
情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。
(多くの場合、記事で書かれているよりも、『厳しい状況』になっている傾向があります。)
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