≪文通63≫供養について尋ねてみた
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投稿者:
魔法使いA-Ki☆。
投稿日:2012-01-24

投稿日:2012-01-24
/////えばさんより
供養の必要性。お経の意味。
/////
(エニィ)
またシンプルなお題ね。
(A-Ki)
そうですね。
『供養』っていうと、真っ先に思い浮かぶのが『先祖供養』ですけど。
(エニィ)
必要性ねぇ・・・
信仰心が厚くってしっかり供養している人もいれば、
そういうの全然気にしなくて全く供養しない人もいるんだけど、そうすると?
(A-Ki)
「人間の側にとっての必要性」ってのは、『それほど無い』ってことですかね。
(エニィ)
供養の恩恵があるかどうかというとまた別の話になるけど、
必要性という観点から言ったらそうでしょうね。
(A-Ki)
ふむむ。
では、「供養される側」にとっての必要性は?
・・・と、過去生救出ワークとかやっている僕が言うのも変な話ですかね。
(エニィ)
そうねぇ。
ま、数百年から数千年放っておかれる程度だったらどうってことないでしょうけど。
いつかは根源に還ることを考えると、必要といえば必要・・・ってことになるかしら。
ただそれは、『人間の尺度から考える「供養しなければならない」というのとはだいぶ違う』わね。
(A-Ki)
なるほど。
ちなみに、実際、供養というのは効果あるんですか?
術者というか・・・供養する人の力量によって大きく左右される気がするんですけど。
(エニィ)
もちろんその通りね。
お坊さんを呼んで型どおりの儀式を行うから供養できるんじゃなくて、
供養する能力を最大限発揮するために儀式があるの。
だから、その辺のお坊さんに供養を頼むより、ヘタしたら自分で霊と交流して導いていく方が手っ取り早いこともあるわね。
(A-Ki)
それって、普通に浄霊すればいいんですよね?
(エニィ)
うん(笑)
(A-Ki)
・・・何で笑うんですか。
(エニィ)
いやー、「普通の人」って、「普通に浄霊」出来ないんじゃないかと思って(笑)
(A-Ki)
・・・・・。
あー。
(エニィ)
まあでも実際、その通りよ。
普通に浄霊して、その存在をフォーカス27あたりに導いてあげれば、それで供養になるからね。
(A-Ki)
ふむ。
あ、それじゃ、「すでに救出されている人に対して供養する」ってのは、意味があるんですか?
(エニィ)
ん〜。
その存在と、物質世界の人間との間で交流できるという点では。
この辺りの突っ込んだ話は宗教観の問題になってくるわけだけれども、高次の存在側としては・・・これは私の一意見と思ってもらって構わないんだけれど・・・
人間の負担になるレベルで、無理して(義務感等で)供養する必要は無いんじゃないかしら。
「ご先祖様とお話したーい!」「久しぶりに顔出してみるかな」くらいの、
実家に顔を出すくらいの感覚で供養するような関係が健全でしょうね。
ま、高次の存在も結構色々活動していたりして、
肉体を離れた後ガイドになる存在や、転生して別の生を体験する存在もいたりするから、
そういう存在に対して延々と供養を続けることはあまり意味が無いんじゃないかな。
(A-Ki)
なるほど。
では、続いて、「お経の意味」ですけど・・・これって、普通にマントラの類と思って良いんですかね。
(エニィ)
うん。
単なる『儀式』ね。
・・・と、単なる、と言っても、ちゃんとエネルギーの場を創ったりするから、効果があるんだけど。
エネルギーワークのシンボルやマントラと似たようなもの。
どの宗教のどのお経かにもよるから、ひとくくりには出来ないけど、
たいていは、
「場のエネルギーの調整(高次の存在と交流しやすくなるエネルギーの場を創る)」
「お経を上げる人の意識レベルを、教典のレベルまで一時的に引き上げる」
「お経を聞く人の意識レベルを引き上げる(あるいは引き下げる)」
ってところかな。
(A-Ki)
え〜っと。
この「引き下げる」というのは?
(エニィ)
文字通りの意味よ。
エネルギーワークやアチューンメントとかでも一緒だけど、
低いレベルのエネルギーに晒されると、一時的にそこまで引き下げられるの。
(A-Ki)
じゃあ、何でもかんでもお経を有り難がっちゃダメってことですか。
(エニィ)
もちろんプロテクションとかは出来るけどね。
お経や儀式にすがって、それに(それだけに)何とかしてもらおうとするのは、好ましい姿勢とは言えないわね。
(A-Ki)
ふむふむ。
では、話は戻りますけど、「供養の恩恵」という意味では、供養する効果というか、意味があったりするんですか?
(エニィ)
供養してもらった側の存在が、その後、その人を手助けしたりすることはあるわね。
人間の世界の取引とか、恩義とかともまたちょっと違った概念だけど、
そういう角度から言うと、「供養をすることでその後の運が開ける」というケースはある、ってことね。
とはいえ、最初っからそれを期待して供養するというのも何か歪んでる気はするけど。
(A-Ki)
そうですね。
(エニィ)
と、いうわけで・・・
「何のために供養をするか」という点において、「先祖や親しい人の霊を救ってあげたい」という動機であれば、
いわゆるお坊さんや霊能者に依頼して救出活動を行うのももちろん良いんだけど・・・
ある程度能力がある人は、自分で救出してしまって構わないわ。
もちろんそのためには、ある程度の交渉力が求められることもあるけれども、
そういう『特に厄介なケース』だけ、あなたのような『霊に対してセラピー出来る人』を引っ張ってくるのが手っ取り早いんじゃないかしら。
(A-Ki)
必ずしも、お坊さんや霊能者に依頼する必要は無い、と。
・・・そう言ったらなんか営業妨害しちゃうような気がしますが(^^;
(エニィ)
でもまあ、実際その通りだからね。
というか、あなたも人間世界の基準から言ったら、霊能者ってことになるんじゃない?
(A-Ki)
ん〜・・・まあ・・・そうなるのかな?
別に霊と親しくしたいわけでもないですけど。
(エニィ)
・・・親しくしてるじゃない。
(A-Ki)
えっと。
うん・・・。
(エニィ)
ま、人間の基準で何と呼ぶかはたいした問題じゃないわ。
現状として、霊というか、高次の世界の存在と自在に交流できる人は、物質世界ではまだ少数派ってこと。
その中でも、高次の存在に対する理解や、こっち側の感覚の把握・理解が進んでいて、
十分なコミュニケーションが出来る人は、さらに一握りってこと。
もちろん、今後増えていくだろうけどね。
(A-Ki)
はーい。
(エニィ)
どの世界でもそうだけど、そのうち、アマチュアが大量に流入してきて、プロが職を追われたり、
職そのものが仕事として成立し難くなる時代も来るかもね〜。
(A-Ki)
それはそれで凄いですね。
じゃ、こんなところですか。
(エニィ)
はいな。
またねー!
/////
う〜ん・・・そっか、「普通に浄霊」ってのも、すでに普通じゃない感覚なんですね(^^;
そういえば先日も、「普通の人って妖精とコミュニケーション取れないんだ!」と改めて気付いてビックリしたことがあります(^^;
ちなみに、霊の方が考え方がシンプルで、「生きている人間ほど面倒くさくない」というか「むしろ人間とコミュニケーション取るより話が早くて楽」というのは確かにあります。
あれこれ言葉を捏ねくり回さなくても、テレパシーで伝わりますし。
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情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。
(多くの場合、記事で書かれているよりも、『厳しい状況』になっている傾向があります。)
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