エネルギーの鮮度の話(お寿司Ver)
この記事は、公開から5年以上経過しています。
投稿者:
魔法使いA-Ki☆。
投稿日:2017-07-16

投稿日:2017-07-16
『お寿司屋さんに行って、大トロを注文した』
として・・・
「わかりました! 愛情込めて握ります!
・・・ぎゅー・・・
・・・(30分経過)・・・
・・・ヘイ、お待ち!」
なんてことをやられたら、嫌ですよね(笑)
いくら愛情が入っていても、元々のネタが新鮮でも、これでは台無しです。
・・・しかし実は、これ、エネルギーワークにおいても同じでして。
「ヒーリングですね! わかりました! 愛情込めて送ります!
・・・じー・・・
・・・(30分経過)・・・
・・・はい、終わりました!」
などというように、”必要以上に”時間を掛けてしまうと、
『エネルギーの鮮度が落ちる』
のです。
なので、
『可能な限り、手早くエネルギーを流す(ヒーラーの中にエネルギーを留めない)』
というのが、
良いエネルギーワークを行うコツ。
ついでに言えば、チャネリングも似たようなもので、
『可能な限り、受け取ったメッセージを即座に吐き出す(言葉でも紙でも可)』
というのが、
歪み無くメッセージを降ろすコツだったりします。
/////
さて、そうは言っても、
エネルギーワークにおいては、
『ヒーラーが扱うエネルギーの質や量によっては、どうしても、ある程度の時間がかかることもある』
『受け取り側の状態によっては、どうしても、ある程度の時間がかかることもある』
『対象の規模によっては、どうしても、ある程度の時間がかかることもある』
などというのも、また事実。
「時間をかけるなと言ったり、時間がかかると言ったり、どっちなの!?」
と、思われる方もいるかもしれませんが、
当然、これは、
『最初の話と両立』
するもの。
せっかくなので、こちらもお寿司に例えると・・・
『ヒーラーが扱うエネルギーの質や量によっては、どうしても、ある程度の時間がかかることもある』
≒ 寿司ネタを遠方に運ぶ際に、小型の搬送機だと、何往復もする必要がある
≒ 寿司ネタが凍っている場合など、解凍までに時間がかかることもある
『受け取り側の状態によっては、どうしても、ある程度の時間がかかることもある』
≒ お客さんの食べるペースが遅い場合、タイミングを見計らってゆっくり出すことがベストの場合もある
(握るタイミング自体を遅らせることが必要で、握るのに時間を掛けても良いわけでは無い)
『対象の規模によっては、どうしても、ある程度の時間がかかることもある』
≒ 多数のお客さんから一度に注文を受けたので、どんなに急いで提供しても、全部捌くまでに多少時間がかかることもある
・・・と、いう感じ。
これらの話と、最初に挙げた話とを、しっかり区別して理解しておくことが必要です。
当たり前ですが、
『エネルギーワークが完了していないのに、時間を気に掛けすぎて焦って中断するのもダメ』
であって、
これもお寿司に例えるなら、
「しっかり握れていないのに、急いでお客さんにネタを出して、置いた瞬間に寿司の形が崩れてしまう」
と、いった感じでしょうか(^^;
/////
エネルギーを流すのにある程度慣れてくると、
『何に時間が掛かっていて、何は一瞬で終わるのか』
が、感覚として掴めるようになってきます。
色んなエネルギーを扱える人は、さらに、
『扱うエネルギーによって、同じことをやってもかかる時間が異なる』
というのを、
体感として知ることができるでしょう。
ちなみに、
『セルフエナジーコネクション・アチューンメントを受けたばかりのエネルギーワーク初心者』
の場合、
目安として、
「小物の浄化」(1秒未満)
「カードへのエネルギー入れ」(1秒未満)
「水へのエネルギー入れ」(3秒未満)
「新レイキの他者へのアチューンメント」(10秒未満。旧レイキは30秒未満)
「場の浄化」(30秒未満)
「モノのエネルギーグッズ化」(30秒未満・高機能/高密度なエネルギーグッズを創る場合は、さらに延長)
「パワーストーンのエネルギーグッズ化」(3分未満・石との対話時間対話込み)
「人に対するヒーリング」(3分未満・不調箇所に対する個別のヒーリングを行う場合は、さらに延長)
と、
『ここで挙げた以上の時間が掛かっていたら、無駄な時間をかけ過ぎ』
です。
(数値はあくまでも『初心者向けの参考値』で、熟練すれば、もっともっと早くなります。)
(エネルギーの回路が細い場合(回路を開く前/他所でエネルギーの回路を開いて貰った場合など)は、
熟練しても、最速でこれ以上の時間がかかることもあります。)
練習会などで、『初心者さんがエネルギーを入れている様子』を眺めていると、
たいていは、
「一瞬でエネルギーが入っていて、
あとは、『何もしない』『ただ眺めている』『これでいいのかと迷う』時間が、数十秒続く」
(≒ 手の中でお寿司を握りしめている)
みたいな感じになってます(^^;
/////
今回の記事で挙げたのは、
「『純粋にエネルギーを入れるのにかける時間』は、可能な限り短くしましょう」
という話であって、
「『どんなエネルギーを流すかを決めるまでの時間』は、別」
(≒ お店の開店前に、今日のオススメを何にするか決めるのに、時間を掛けても構わない)
「『エネルギーを入れ終わった後で、改めて、検証にかける時間』は、別」
(≒ お店を閉めた後で、今日の振り返りをするのに、時間を掛けても構わない)
です。
「必要な時間は、十分にかける」
「無駄な時間は、可能な限り削ぎ落とす」
と、いうのを、両立させることが大事。
高いレベルで『無駄な時間を削ぎ落とす』ことができるようになるためには、
『反復練習』
が、欠かせません。
趣味でエネルギーワークを扱う分には、そこまで気を付けなくても構わないかとも思いますが・・・
これもお寿司と同じで、
「(例え悪気が無くても)鮮度の低いエネルギーを入れた結果、相手が、体調を崩すこともある」
「(例え悪気が無くても)衛生面で問題のあるエネルギーを入れた結果、相手が、体調を崩すこともある」
ので、
あまりにも軽い気持ちで他者にエネルギーワークを提供するのは考え物ですね(^^;
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情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。
(多くの場合、記事で書かれているよりも、『厳しい状況』になっている傾向があります。)
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