恋も冷める財布
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掲載するために、該当記事の文章や内容をいくらか修正しているのだけど、
何せ私は、毎回ばーーーーっと一気に書いて即アップする人なので、
読み返すたびに「うへえええええ恥ずかしいい」と身悶えて大変です。
いやほんと。恥ずかしいんだよ。
作家やライターの人ってすごいよね。
さて、
今回のタイトルは、その過去に書いたお財布関連の記事つながりです。
→「お財布の話:まとめ」
先日、ご飯を食べに行っていて、
帰る前にそのお店のドレッシングを買おうと、売り場で待っていた時。
先に食事の支払いをしようとしていたOLのお姉さんが、
店員さんに「当店のスタンプカードはございますか?」と聞かれ…
取り出したるは、スナップが止まらないほどパンパンな長財布。
思わず目が釘付けになる私。
お姉さんはがばっと蓋を開けて、蓋の裏には擦り切れたポストイット。
カードスロットはギチギチ。
彼女は、ごそっと大きいお札用ポケットに手を突っ込み、
さらなるカードの束を取り出し…
その束の分厚さ、え?何それ?もしかしてトランプ?トランプなの?レベル。
トランプの絵柄を選ぶように、スタンプカードを探し始めるお姉さん。
丸の内のランチタイム。先払いのそのお店、後ろには長い行列が出来始め。
「レシートにスタンプを押しますので、後日おまとめを…」と気遣う店員さんの焦りを帯びた声。
そしてその言葉、華麗にスルー!
…結局、カードはなかったらしく、再発行を頼んでいました。
いや、ないんかい。
あのトランプの束なんなん!?
…と、赤の他人の私がすいませんね、
ですが、『金運とお財布』について、かねがね意見を申し上げている私としては、
ダメな見本のようなお財布を目にしてしまい、がっくりしたわけなのでした。
お金も時間もお財布のコンディションも見た目もぜーんぶ台無し。
ダメだよーダメダメすぎだよー。
あの状態では、せっかくのポイントやスタンプすら見つけられず、お得も節約の機会もない、
時間は無駄になるし、後日ダブってるカードも散見されるだろうし…
お金よりもカードが占拠しているお財布なんて、お金もお財布も嫌でしょ。
なにより。
あんなお財布使われてたら、私ならすごい幻滅してしまうわ。
「いろんなものを大切に出来ない」っていうのの象徴すぎて、恋も一瞬で冷めかねないわ。
逆に言えば、
素敵なお財布からスッと支払いをする、そんなスマートな所作を見たら、
そこから恋が始まったっておかしくないと思うよ。
恋じゃなくても、少なくとも好意は持つもんね。
丸の内はじめオフィス街では、
お昼休みにOLさんたちが、お財布とスマホだけ持って歩く姿をよく見ます。
パンパンで膨らんだお財布を手にしている人が多いので、
すっきりとしたお財布を持っているだけでも、差が出ると思うんだよねー。
細かすぎるかな?
でも、むしろそういう細かいところをさりげなく見てくれる人が、
男女問わず好きですけどね。私は。
どこで何があるかはわからないから、できるところから整えておくに越したことはないと思うのよ。
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情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。
(多くの場合、記事で書かれているよりも、『厳しい状況』になっている傾向があります。)
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