チャネリングができるだけの、単なる素人
この記事は、公開から5年以上経過しています。
投稿者:
魔法使いA-Ki☆。
投稿日:2015-04-24

投稿日:2015-04-24
もし仮に、
「私、通信制の英会話スクールで英語を習ってきたから、これからはセッションができるわ!
・・・もっとも、セラピーとかカウンセリングの勉強は、全くしたことが無いけど。」
という人がいたら、
あなたはこの人からセッション(セラピー・カウンセリング)を受けたいでしょうか?
YES/NOを選んでから、続きを読んでくださいね^^
/////
・・・・・・・。
・・・・・。
・・・。
色んなところで書いていますが、
「魔法使いA-Ki☆。の定義する『チャネリング』というのは、『高次の存在とのコミュニケーションの技術』」
であり、
「『チャネリングを習得する』というのは、『外国語を習得する』というのと同義」
です。
そして、
『【チャネリングコース】というのは、あくまでも、「チャネリングそのものを学ぶためのコース」であり、セッションの技術を教えるコースでは無い』
のです。
しかし、たまに、
本当に残念なことではありますが、
「アキさんのチャネリングコースを学んだ人からセッションを受けたのですが、
過去生の問題を指摘されるだけで、
解決策を提示してもらえず、とても残念な想いをしました」
などという話を聞くことがあります。
ですが、冒頭の質問で挙げた
『「英語が喋れる」というのと、「セッションができる」というのは、全く別のこと』
というのと同じように、
そもそも、
『「チャネリング」と、「スピリチュアルセッション」は、まったく別のこと』
なのです(^^;
『チャネラー』というのは、あくまでも『高次の存在の言語を日本語に翻訳する、通訳業』のようなもの。
『スピリチュアルセッション』や、『スピリチュアルセラピー』、『スピリチュアルカウンセリング』となれば、
正確に翻訳を行えるというだけでは不十分で、
それに加えて、
「最低限、『人間の心理的なもの』に通じている必要がある」
のです。
(理想的には、さらに、ビジネスとか、セクシャルとか、その他様々な『クライアントの問題を解決できるだけの専門性』が欲しいところですね。)
で、これが『英語』に関する話(「英語のスキルとセッションスキルは別」という話)だったら、
「そんなの当たり前でしょ!」
という話になるのですが、
テーマが『スピリチュアル』になると、なぜかこの辺りのことを混同する人がいるようで・・・
僕としては、
「『チャネリングができるというだけの、ただの素人』(セラピストとしてのトレーニングを積んでいない人)に、
セッションを依頼するというのは、危険な行為だ」
という認識であり、
「どうしてそんな人からセッションを受けちゃうのかな・・・?」
「そもそも『チャネラー』と『セラピスト』って違うんだけど、そのセッションが何か理解してから申し込んでる?」
「そのチャネラーを選んだあなたにも責任があるよね?」
とも思うのですけどね。。。(^^;
(もちろん、いちばん悪いのは、その程度の力量でセッションを提供してしまう側なのですが。。。)
/////
これまた常々色んなところで書いているように、
僕は、
『現代というのは、消費者が賢くなる必要がある時代』
だと思っています。
今回挙げた例は、
『「通訳業(チャネラー)」と「セラピスト業」を混同したことによる悲劇』
でしたが、
もし仮に、正しく『セラピスト』を認識していたとしても、
『「○○認定セラピーだから」という理由でセラピストを選ぶと、痛い目に遭う可能性があるもの』
です。
例えば、
「『一流大学卒の人』や、『一流企業の退職者』であっても、必ずしも本人が一流とは限らない」
ですよね?(^^;
同様に、
「チャネリングコースを受けているから」
「カウンセラー資格を持っているから」
「アチューンメントを受けたらしいから」
「○○というワークショップに行ってきたらしいから」
などという理由「だけ」でセラピストを選ぶのは、
実はとても
『危険な選び方』
なのです。
もちろん、「何を学んできたのか」というのを『参考材料の1つ』にするのは構わないとしても、
「肩書きを抜きにして、『その人自身』は信頼に値する人なのか?」
というのを、
しっかり見極める必要があるのです!
/////
ちなみに、
「そうは言っても、スピリチュアルセッションは誰から受ければ良いの?」
「どんな基準でライトワーカー(チャネラー)を選べば良いの?」
という疑問も出てくるでしょうが・・・
僕の『おすすめのライトワーカーの選び方』は、
一見、本末転倒のようですが、
『「もし仮に、その人にスピリチュアル能力が全く無かったとしても、それでもその人からセッションを受けたいか?」という基準で選ぶこと』
です。
セッションにおいて、『スピリチュアル能力』というのは、
所詮、
『セッションを成立させるための構成要素のごく一部』
であり、
「換えが利くもの」(スピリチュアル能力が無くても、他のスキルで代用できるもの)
です。
ですから、仮に、
「スピリチュアル能力が無ければセッションを成立させられない」
という人がいたならば、
それはそもそも、
「そんな『引き出しの浅い人』からセッションを受けるべきでは無い」
のです(^^;
・・・というわけで、ライトワーカー(チャネラー、セラピスト)を選ぶ際には、
肩書きや能力だけで選ぶのでは無く、
『スピリチュアル能力を抜きにした、その人本人(人間性や姿勢、相性など)』
というのも、
しっかり考慮して選ぶようにしましょう^^
/////
併せて、ぜひ、以下の記事もお読みください^^
・『魔法使い養成学校受講生が提供するセミナー等についての注意』
・『「提供側になりたい人」に向けての話』
この記事は、公開から5年以上経過しています。
情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。
(多くの場合、記事で書かれているよりも、『厳しい状況』になっている傾向があります。)
情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。
(多くの場合、記事で書かれているよりも、『厳しい状況』になっている傾向があります。)