『プロ』と『アマ』の見分け方
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投稿者:
魔法使いA-Ki☆。
投稿日:2015-03-03

投稿日:2015-03-03
僕は、常々、
『スピリチュアル業界のセラピスト(カウンセラー・ヒーラー含む)は、レベルが低い』
と、
思っていて。
例えば、セッションや、カウンセリングの際には、
「クライアントが癒されると同時に、セラピストも癒される」
ということが頻繁に起こるのですが・・・
(そしてそれは、素晴らしいことであると思うのですが・・・)
僕としては、ここで、
「プロなら、『内面の癒し』や『自己承認欲求の解消』くらい、他人にセッションをする前に済ませておけよ!」
と、感じるわけです(^^;
もっと言うなら、
「クライアントに癒してもらったり、クライアントに承認欲求を満たしてもらったら、
逆に、セラピストの側がクライアントに対してお金を払えば?」
と、思うわけで(笑)
/////
『プロのセラピスト・ヒーラー・カウンセラー』と、『アマチュア』を見分ける、
カンタンな方法の1つとしては、
『「あなたのおかげで癒されました!ありがとうございます!」と、クライアントから言われたときの反応』
を、観察するのがオススメです。
プロであれば、「癒されて良かったね!」と、『クライアントが癒されたこと』に対して喜んでくれますが・・・
アマチュアの場合、
「クライアントを癒せる私、凄いでしょ!」
と、
自分の『承認欲求』『自己肯定感』を満たそうとします。
もちろん、マーケティングの一環として、『自分が優秀なセラピストであることが認知されるように、計算して演出している』というのであればプロの仕事ですが、
単に、
「こんなに凄い私を、褒めて! 認めて!」
というのは、
『内面の癒やしがまだ済んでいない、アマチュア』
ということですね(^^;
/////
別のパターンとしては、
「あなたのヒーリングのおかげで病気が治りました!」
と言われた際に、
「本当ですか!?
ヒーリングってホントに効果があるんですね!
ビックリです!」
みたいなことを、
平然と言ってのけるヒーラーも珍しくありません。
(そもそも、「自分でも確信が無いようなものを提供するなよ」って話です(^^;)
プロなら、ここで、
「効果のあるコンテンツを提供しているのだから、効果があるのは当然です。
でも、それはそれとして、治って良かったですね^^」
と思えて当然。
ついでに言えば、『医師法』『薬事法』などに気を付けて、
「ヒーリングはあくまでもきっかけで、病気が治ったのはあなた自身の力ですよ」
と、
法律違反リスクを回避するべく動くでしょう。
/////
現代の『スピリチュアル業界の風潮』として、
「評価しないことを良しとする」(個性を尊重する)
というのがあるのですが、
これが変に勘違いされて、
「『本来、健全に淘汰されるべき存在(プロとして活動すべきではない人たち)』が、市場に居座り続けることができてしまう」
という弊害を生んでいます。
・・・と、このような現状ですから、
自衛のためにも、
「消費者(クライアント側)が賢くなることが大事」
だと思うのです。
///// (追記)
視点をぐるっと変えて、『ビジネスの観点』から考えると、
『「私を癒させてあげるから、お金を払いなさい!」的なビジネスモデル』
というのを確立できたら、
それはアリだと思うのですよね(笑)
例を挙げるとすれば、アイドルとか、女王様とか、マスコット的な。
顧客の側も、そこに納得してお金を払っているのだとしたら、言うこと無しです。
ただ、
「これは少なくとも、セラピストではない」
ですよね(^^;
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情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。
(多くの場合、記事で書かれているよりも、『厳しい状況』になっている傾向があります。)
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