「○○さえやれば上手く行く」って本当??
この記事は、公開から5年以上経過しています。
投稿者:
魔法使いA-Ki☆。
投稿日:2014-08-24

投稿日:2014-08-24
「○○さえやれば上手く行く!」
と言って、
実際に成果を上げている人がいます。
しかしその一方で、
「○○さえやれば上手く行くと聞いたのに、○○をやっても上手く行かない!」
という人もいます。
この違いは何なんだろう・・・と、ずっと気になっていたのですが、
最近、だんだんとその理由が分かってきました。
理由は大きく分けて2つ。
まず1つ目は、
『成果が出ない人は、「努力の質」または「努力の量」が、足りていない』
というもの。
本人は、「○○をやった」と言い張っているけれど、
その実、やり方を自己流に改変するなどして、
『そのメソッドの創始者に言わせれば、
「提唱しているのと違うことをやっている」「やっているうちに入らない」』
という感じですね(^^;
・・・まあ、これはある意味、自業自得だとして・・・(^^;
問題は2つ目。
『成果が出る人は、「○○”以外”の部分」を、もともと十分に備えていた』
というもの。
例えば、
「『心の問題』に取り組んだら、仕事が上手く行くようになりました」
「『性エネルギー』を活用したら、仕事が上手く行くようになりました」
「『毎日の昼寝』を習慣化したら、仕事が上手く行くようになりました」
というケースでは、
「その『上手く行くようになった人』というのは、もともと、『仕事に関する基本的なスキル』は、十分に備えていた」
わけです。
つまり、
「『上手く行くようになった人』は、○○”だけ”が足りなかったから、○○を補ったら上手く行くようになった」
ということ。
なので、『「仕事に関する基本的なスキル」を備えていない人』が、
成功者の体験談を真に受けて、
同じように『○○(『心の問題』『性エネルギー』『毎日の昼寝』など)』を取り込んでも、
「『○○”以外”の部分』も足りないので、『○○を補うだけでは仕事の成果が出ない』」
ということになります。
・・・文字で読むと「当たり前」に思えるかもしれませんが、『この落とし穴に引っかかっている人』というのは、物凄くたくさん見受けられます(^^;
というのも、
「『成功者』にとって、『○○”以外”の部分』は、『当たり前』過ぎて、”前提条件”として話にも出さない」
ということが多く、
提唱者にとっても受け手にとっても、盲点となっていることが多いようなのですよね(^^;
例えば、『基本的な商売のイロハ』を疎かにして、
神頼みしても、売上げが上がることなど有り得ません。
同様に、『基本的なコミュニケーション』を疎かにして、
スピの世界に逃げ込んでも、対人関係が好転することなど有り得ないのです。
『「スピに携わるようになったことで人生が好転した」という人』は、『もともと、スピ以外の世界で努力や実践を積み重ねてきた人』です。
基本的な努力の積み重ねなくして、スピだけやって上手く行くなどということは有り得ません。
成果を出している人にとっては、「そんなの当たり前でしょ?」と思われるかもしれませんが、
実際のところ、
『「スピリチュアルな学びだけを行えば人生が上手く行く」と思い込んでいる人(上手く行っていない人)は、そこが分かっていない』
のです(^^;
と、いうわけで、「○○さえやれば上手く行く!」「○○に取り組んだら人生が好転しました!」という『成功者』の話を聞く際には、
「その人は、どんな経歴で(どんな経験をしてきていて)、
元々どれくらいのスキルを持っていて、
どのような考え方をしていて、
○○”以外”に、どれくらいの行動(行動の量・行動の質)をしているのか」
というのを踏まえた上で、話を聞くようにしましょう^^
そして、
「○○”以外”の、『その人に有って自分に無いもの』」
に気付いたら、
併せてそれも取り込むよう心がけて行きましょう^^
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情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。
(多くの場合、記事で書かれているよりも、『厳しい状況』になっている傾向があります。)
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