人への振り見て我が身を案じる
投稿者:魔法使いA-Ki☆。
投稿者:2014-06-26
投稿者:2014-06-26
人間は、色んな
『感情の種』(喜びの種、怒りの種、嫉妬の種、愛情の種などなど)
を持っています。
その『種』から、芽が出て、枝葉が伸びて、実を付けていくわけですが、
当然ながら、
「『喜びの種』をたくさん持っている人は、『喜びの実』を付けやすく、
『怒りの種』をたくさん持っている人は、『怒りの実』を付けやすいもの」
です。
もちろん、種を持っているからと言って必ずしも発芽するとは限りませんが、
パートナー選びの段階で、
出来るだけ、「相手がどんな種を持っているか」を見極めておくことが大事です。
仮に、今は自分に対して好意的な感情を向けてくれていても、
いったん何かトラブルが起こると、人が変わったように攻撃的になることが有り得ます。
パートナーとしてそれなりの時間を共有するのであれば、最初から最後まで順風満帆ということは稀でしょうからね(^^;
「相手がどんな種を持っているか」を探る方法としては、
『その人の幼少期の体験や、学生時代の体験について聞く』
『他人に対してどういう感情を向けているかを観察する』
というのが効果的です。
基本的には、
「親に愛情をたくさん注いでもらって、幸せな幼少期を過ごした人は、他人にも優しくなれる」
「親から憎まれて(あるいは親を憎んで)過ごして来た人は、他人も憎む傾向が強い」
という感じ。
また、
「自分以外の人(特に利害関係の異なる人や、その人と敵対関係にあたる人)に対して、
どのような感情を抱き、どのような行動をするか」
というのを『観察』していれば、
「将来的に、パートナーとの間でトラブルが発生した際に、
それを協力して乗り越えられるか、それとも一気に関係が破綻するかの察しが付くもの」
です。
例えば、「自分に対しては親切に接してくれるけど、レストランの店員さんには横柄な態度を取る」という人は、関係が深まれば自分に対しても横柄な態度を取るようになるでしょうし、
「味方に対しては優しい言葉をかけるけど、ライバルのことを口汚く罵り、あること無いことふれ回る」という人は、自分と袂を分かったときに、自分に対して攻撃するようになるでしょう。
こういうことをあらかじめ観察しておき、
「この人とは、長期間に渡って(あるいはパートナーシップを解消した後も)友好的な関係でいられそうか」
というのを、
しっかり見極めることをオススメします^^
なお、視点を逆にすると、
「自分が、嫌いな人に対して、どういう態度を取っているか」
というのは、
それがそのまま、
『将来、自分が愛する人に対して取るかもしれない態度』
ということになります。
なので、パートナーと長期的に有効な関係を築きたければ、
今のうちから、自分が嫌いな人に対しても、相応の態度を取るよう心掛ければ良いのです^^
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ちなみに、この話の例えに則ると、
【ブロック解除ワーク】というのは、『種を取り除くワーク』に相当します^^
『感情の種(トラウマなど)』が発芽する前に、その種を癒して取り除けば、発芽することはありませんからね^^

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