ここだけの話・・・
この記事は、公開から5年以上経過しています。
投稿者:
魔法使いA-Ki☆。
投稿日:2014-02-09

投稿日:2014-02-09
僕のところには、色んな人の『ここだけの話』が集まります。
セッション中にクライアントが話してくれた内容だったり、
検証の結果判明したことだったり、
友人から伝え聞いた話だったり、
チャネリングで降ろしてきた話だったり。
とてもじゃないけれど「公にできないような話」というのも、まあ、いろいろあります。
例えば、
「某有名団体からレイキをアチューンメントされた人は、検証する限り、全員が劣化版を受け取っている」
とか、
「某ヒプノセラピストは、催眠誘導の際に、ネットワークビジネスに向かわせる暗示を入れている」
とか、
「とある人の提供しているアチューンメントには、某宗教団体に誘導するようなエネルギーが仕込まれていた」
とか。。。
その他、クライアントが過去にやらかした話とか、クライアントが過去に巻き込まれた事件の話とか、そういうのもたくさん耳に入るわけです。
そして中には、
「○○さんからは、『ここだけの話』と言われて口止めされているんですけど〜」
という話まで、僕の耳に入ってきたりもしています。
日本では、カウンセラーやセラピストの『守秘義務』というのは、今のところ法律では規定されていなくて、
職業倫理に任されている部分が大きいのですが、
「『ここだけの話』をペラペラ喋るセラピストは、いつか必ず、クライアントの『ここだけの話』も誰かに喋る」
ことでしょう。
ですがそれは、
「自分を信頼してくれたクライアントを裏切る行為」
に他なりません。
セラピストは、セッション中だけではなく、24時間365日、常にセラピストなのです。
セッションが終わったからと言って、セッション中に知り得た話を、他の人に話してはいけません。
例え相手が家族であっても、「今日のセッションは○○さんだったんだけど、○○という話が出てきてね〜」というのは、気軽に話してはいけないのです。
人間、秘密を持つと、それを誰かに伝えたくなるものですが、
その理由の大半は、
「『自分は他の人が知らない秘密を知っている』ということを誰かに知ってもらいたい(=他人より優位であると認めてもらいたい)という、
無価値観とエゴによる衝動」
です。
それをクリアにできない人は、セラピストをやってはいけません。
やろうと思えば、セラピストは、「クライアントの人生を狂わせる」ということくらい、簡単に出来てしまいますからね(^^;
・・・というか、ぶっちゃけ、実際のところ、高レベルのリーディング能力者にかかれば、たいていの秘密は暴けてしまうのですが・・・。
だからこそ、セラピストは、しっかりとした職業モラルを身につける必要があるのです。
大事なことなので念を押しておきますが、
「『ここだけの話』をペラペラ喋る人は、セラピスト・カウンセラーとしての基本的な資質が欠けている」
ということです。
この記事のタイトルを見て「ここだけの話って何だろう!?ワクワク!!」と思った人は、
現時点で、「自分の中に『危険なタネ』が潜んでいるんだ」ということを、ぜひ自覚していただければと思います。
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情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。
(多くの場合、記事で書かれているよりも、『厳しい状況』になっている傾向があります。)
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