嘘をつくガイドたち
この記事は、公開から5年以上経過しています。
投稿者:
魔法使いA-Ki☆。
投稿日:2012-08-14

投稿日:2012-08-14
「ガイドに騙されました!
信頼してたのに裏切られた気分です!!」
というものがありました。
やっぱりまだまだ、
「ガイドは絶対に嘘なんてつかない」「天使は清廉潔白なんだ」という『思い込み』
を持っている人は少なくないですが、
残念ながら(?)、全然そんなことはありません(^^;
実際、ガイドって、けっこう嘘をついたり(嘘というより、善意の方便という感じですけど)、
演技をしたりすることがあったりします。
そして、ガイドの演技って、真に迫っていて、物質世界からは情報の真偽を確認する手段も限られるため、
仕掛けられたら見抜くことは極めて難しいです(^^;
なので、まんまと引っかかって、色々と踊らされるハメになるのですが・・・(^^;
こうしたことって、ガイドの側としては、別に悪気があってやっているわけではなく、
ちゃんと、
「相手(自分)のことを思っての事」
です。
高次の存在なりに、「最善と思う選択」をした結果、「ウソを付くのが一番効率的だ」という結論に落ち着くことは、よくあることのようです。
・・・と、ここで、普通は、
『そうは言っても、「善意であれば嘘をついていいのか!?」というと・・・』
という話になりがちですけど。
今回の話の本質は、全く別のところにあります。
ガイドが嘘をつくとか、ガイドに暴言を吐かれるとか、
あるいは、ガイドに乱暴されるとか、
それ自体は些細でどうでもいいことで。
大事なのは、
『その状況に出会った時、自分がどんな反応をするか』
です。
そういった意味では、相手はガイドに限った話ではなく、
生きた人間相手でも、ダークサイドの存在相手でも、何でも良いのですが・・・
例えば、
「相手が悪いからといって、その相手を攻撃する」
「自分の期待に反した結果が与えられた時に、怒り狂う」
という性質を持っていたら、
『正当性があると思える時(出しても自分が保てる時)に、その性質は噴出する』
のです。
そして、
『これまでたまたま表面化しなかっただけで、その性質は、ずっと自分の中にあった』
『たまたま、今回、「ガイドの嘘」に反応する形で、その怒りが表面化した』
わけで・・・
更に言うと、
『その攻撃性や怒りは、ひょっとしたら、何時の日か、自分が今現在愛している人たちに向けられる可能性もある』
のです。
・・・この意味、伝わりますかね?(^^;
つまり、
「正当性があるから、私はあいつを攻撃してもいいんだ」
「あいつは嘘を吐いたから、罰せられて当然なんだ」
「ダークサイドの存在は滅びるべきなんだ」
などという思想を持っていると、
いつかそれが暴走して、
「正当性が無くても攻撃を始める(でも自分では正当性があると思い込んでいる)」
「疑心暗鬼に駆られるようになり、疑わしい存在を片っ端から罰するようになる」
「自分のグループ以外の存在が、全てダークサイドの存在に思えてきて、滅びを振りまく」
という感じに成り得る、ということです。
・・・もちろん、一生噴出しないかもしれませんけどね。
だから、何か自分の気に入らない、信念に反すること(今回のケースでは、「ガイドに嘘を吐かれた」ということ)が起こった時には、
まず、
「その時の自分の反応をチェック」
してみてください。
そして、正当性云々を抜きにして、
「この反応って、自分にとって望ましいことか?」
「同じ反応を、自分の最愛の人に向けたら、相手はどう感じるだろうか?」
というのを、自問してみてください。
もし必要であれば、そこでしっかりと、
『統合』
『解放』
『癒し』
を行なってくださいね^^
余談ですが、チャネリングコースでも書いている通り、「ダークサイドの存在」ってのはいます。
でも、「ダークサイドの存在をやっつけましょうなどとは、書いていない」ですからね。
むしろ、そうした存在は、「最も愛を与える必要がある存在」なのです。
余談ついでにもう1つ。
「ダークサイドの存在に対しても、愛を与えられる人」というのはいます。
でも、「自分に直接攻撃を仕掛けてくるダークサイドの存在に対しても、愛を与えられる人」がどれだけいるかというと・・・
・・・正直、かなり疑問です(^^;
人間、追い詰められた時に一番本性が出るもの。
そういう意味では、『感情を揺さぶってくれる存在』というのは、今の自分のレベルを測れる、かなり有り難い存在なんですよね(^^;
個人的には、『自分に直接害を与えてくる存在に愛を向けられるようになったら、超一流』と思ってたりします^^
この記事は、公開から5年以上経過しています。
情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。
(多くの場合、記事で書かれているよりも、『厳しい状況』になっている傾向があります。)
情報が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。
(多くの場合、記事で書かれているよりも、『厳しい状況』になっている傾向があります。)