信念体系領域からの解放
投稿者:魔法使いA-Ki☆。
投稿者:2012-08-12
投稿者:2012-08-12
『信念体系領域』というのは、同じことを頑なに信じる人たちが集って、その想いが創りあげた世界のこと。
(救出の際に見かけたのは一人だったけど、背後に色々いたらしい)
『信念体系領域』って、僕が外からビジョンで見ると、空中に霧がかったエネルギーの球体みたいなものが浮かんでいて、
その中に入り込むと、世界が広がっているような感じ。
多くの場合、赤とか濃い紫の霧に包まれているような印象を受けることが多いです。
これらの世界は、俗にいう『地獄のようなところ』も多いのですが、
『擬似天国(○○様に付き従っている限り、平和と幸福が約束されている)』みたいなところもあったり、
『研究室』みたいなところもあったりします。
で、ここには、「同じ価値観を持った人ばかり」が集まっているので、
『「自分は(自分たちは)絶対に正しい!」という思い込み』
が、
非常に強固に作られています。
冷静に考えると、色んな所に矛盾とか、綻びとかがあるんだけれども、
それを上手い具合に正当化したり、戒律で縛り付けたり、見て見ぬふりをしたりして、目を向けないわけです(^^;
そして、周囲も、それ(その世界観)を支持する人ばかりが集まっているので、
尚の事、自分たちの状況に気づきにくくなってしまうわけです。
場合によっては、『矛盾があることを認めつつも、「俺はこれでいいんだ!」と開き直っている存在』もいますね(^^;
・・・ちなみに、ここでの『矛盾』というのは、高次の情報を3次元に落とした時に発生するような『正当性のある矛盾』ではなく、
もっと・・・なんかこう・・・
『突っ込みどころ満載な矛盾』。
例えるなら、
「借金まみれで、経済的に困窮している人が、豊かさのワークをやっている」とか、
「人は褒めて伸ばすべきだ!と怒りながら、みんなに触れ回っている人」とか、
「自分はパートナーを一度も持ったことがないのに、パートナーシップの在り方の話をしている」とか、
「あの人ダメよね!もっと愛を向けないと!と人を批判しながら愛を説く人」とか・・・
そんな感じ。
信念体系領域の外から見ると、
「あれ?何か違和感が・・・」
と思うようなことであっても、
中からは気付けないわけです。
しかも、「あなたは間違っている」「早く目を覚まして、成仏するべきだ」などと言おうものなら、
烈火のごとく怒り出し、
自分を正当化し、
自分を支持してくれる仲間を集め、
救出に来た人を追い返してしまいます(^^;
更に厄介なことに、一度救出に失敗すると、尚の事、自分の世界に閉じこもって、
次回の救出が大変になったりするのです・・・。
なので、無理に引き離そうとするのは以ての外。
ちょうど、「宗教を脱会させようと、否定に否定を重ねると、ますますそれにしがみつく」というのと似たような感じかもしれません(^^;
で、まあ、救出のアプローチは色々あるんだけれども、
根本的には、
「本人が気づいて、そこから出ようとしない限り、気付けない」
という感じです。
だから、
「外の世界に憧れさせる」
という手がとても有効^^
今回もこうして救出しました。
・・・それにしても・・・
過去生が囚われているのであれば、ハイヤーセルフの側でも、早急に救出したいものだとばかり思ってましたが・・・
案外、必ずしもそうでもないみたいですね。
『「別にいーんじゃん?まだもうちょっとそのままでも」と、ハイヤーセルフレベルでも思ってたりすることがある』
というのが、個人的にはちょっと新鮮でした。
まあ確かに、何が何でも救出最優先だったら、もっと色んな手がありますからね(^^;